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『本気になる』状態がわかっていない話

『本気』と名のつくもので振り返ってみて良い経験をしたことがないし、『本気になる』状態がどんなものなのかわかっていない可能性のほうが高い。

小さい頃冗談を冗談とわからず本気にして「すぐ本気にする!」とよく貶されていた。一度貶されるとその後数ヶ月はそれをネタにからかわれるような記憶力の良いメンバーのいる家庭で育った上、0か100かの思考が激しかったため、本気になるのは悪いことだと直情的に思い込んだ。

仕事を始めて、『本気になる』とは何でも自分の責任としてとらえ心身をなげうってでも時間をかけて仕事に取り組むことだと思い込み体調を崩した。本気になってやったはずの仕事は、途中から頻発した物忘れのためあまり覚えていない。そのくせ当時は『郵便ポストが赤いのも自分の責任』みたいなことばかり考えていたことだけは覚えている。

今思い浮かんだ本気のイメージ=大声、体育会、根性、寝ない、酒飲み、辛いことを我慢する、耐える、暴力、挫けない、精神論、連帯責任(個人の感想です)

多分違うと思うし思いたい。

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