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夏が始められる

冬の間、放っておいて、汚れるに任せていたテラス。例年のことながら、配偶者が掃除をしてくれている。枯葉に、蜘蛛の巣、なぜか排水口からは雑草が生き生きと伸びていた。
秋口に、日本への黄砂よろしく、こちらでは、遥かサハラ砂漠から砂が飛んでくる。この時は流石に掃除はするけど、掃くだけに留める私。

白さが戻ったね

テラスが綺麗になると、「夏の楽しみが始められる」と思える。食事をしたり、読書をしたり、ただただ自然を感じたりと、とても気持ちがいいのだ。夏の間は22時頃まで明るいので、夕食の時間でも問題ない。

黙々と掃除をしてくれることには、感謝しかない。ただ、梯子に乗ったり、ガラス部分を拭く時に、私が「落ちないでよ」「少しくらい汚れが残ってもいいから、あまり外に乗り出さないでよ」としつこく、毎年同じことを言うので、毎回苦笑している。「子供じゃないんだから…」と。

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