いよいよ出発🇯🇵
やっと来た❗️
楽しみにしていた日本一時帰国‼️
8月末に、仕事の契約終了となった。会社からは11月末に退職する同僚のポストを引き継いで欲しいとの要請を受けた。体力的にはきついけど、正社員契約で、勤務時間も減り、勤務日も月曜日から金曜日(今までは水曜日から日曜日)に変更になったので、受けることにした。
9月から11月は、予想外に頂戴できた退職金と失業保険で、潤っている。楽しみながら、お土産を選び、荷物の準備も、焦ることなく進められた。
と、ところがここで、落とし穴。
出発3日前の土曜日の夜、準備ができたスーツケースの重さを計ろうと持ち上げたところに、グキっときた。
は? まさかのギックリ腰?
目の前真っ暗。血の気が引いた。
動けないまま、配偶者を呼び、「SOSに電話して‼️」とお願い。
SOS médecinsと呼ばれる、一年365日24時間、電話一本で来てくれる医療機関がある。一般診療より料金はかさむけど、そんなことは構ってられないのだ、SOSを頼る人たちは。
たまたま近くにいた医師が30分後に来てくれた。炎症を抑える薬とコルセットの処方箋を書いてくれた。たまたま家にあった薬が、同じ効能があるとのことで、その晩はこの薬を飲んで凌ぐ。
ご存知の方もいるかもしれないが、フランスは、ほぼ全ての店が日曜日は開いていない。薬局も然り。ただ薬局の場合は、持ち回りで必ずどこかが営業している。それをネットで検索して、翌日の朝一に飛び込んだ。薬剤師の方には、別れ際に「飛行機の中、頑張ってね」と励ましていただいた。
予想していたより症状もひどくないようで、あとは長時間の飛行に耐えるだけだ。座りっぱなしを避けるため、ウロウロ歩き回る怪しい人になるだろう。
耐える時間は飛行中だけでなく、シャルル・ド・ゴール空港でも同様。
地方便との時間の関係で、東京便搭乗まで、10時間もの待ち時間がある。
そこで、心に決めていたのが、「仏文学作品を原文で読む」ことだった。
誰の、どの作品を読もうか、考えている時に出会った記事がこれ↓
(MisaTKさん、記事の紹介させてください。事後報告ですみません)
フォローさせていただいているMisaTK さんの記事を読んで、二つの作品で迷った結果、活字中毒の友人の意見と、こちらなら家にある(配偶者所有)との理由で、「Les Misérables」に決定。
前回の一時帰国は、体調が最悪だったから、出足でつまづいてしまったけれど、幸せな時間を過ごそう🩵
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