初めて会社員になる君へ#12賞与

きちんと給与内で生活を成立させていれば、賞与(ボーナス)は輝きます。ボーナスを目当てで先行してお金を使ってしまったり、手を出しては行けないキャッシング(=借金です!)やリボ払い(=借金です!)をしてしまっているとボーナスは輝くどころか、憂いをもたらします。

4月に入社すると夏のボーナスは期待できません。基本的に夏のボーナスは前年10月から本年3月までの査定と、対象となる勤務期間(1月から6月など)を根拠に支給されますから、少しでもいただければラッキーくらいに思っておきましょう。

ボーナスらしいボーナスは冬からです。(遅い会社では翌年の夏かも?)

さてボーナスがどれくらいもらえるかでその企業の実力がわかります。冬のボーナスが2ヶ月以上であれば、あなたは良い企業を選びました。あなたの会社は普通の大手 or 健全な中小企業です。3とか4であれば、もうその会社にへばりついて、何を我慢しても辞めないようにしましょうw

逆にボーナスが1ヶ月未満であれば、経営状態または経営者が不健全です。将来性にも疑問があるので、転職を検討したほうが良いかもしれません。

中小企業で1~1.5ヶ月の場合、ぎりぎり許容範囲かな。大企業でそうだったら「トホホ」大企業です。

ボーナスは人によって差が出ます。査定によっては、同期でも10万円以上差がつくこともあります。査定のシステムと誰が査定者かをしっかり把握しておきましょう。

4月に入社して、色々と辛いことはあるかもしれませんが、とりあえず12月までがんばりましょう。給与とは別に、ボーナスもらえますから。

さあ、がんばった自分にご褒美買ってあげましょう。

1ヶ月分?2ヶ月分?3ヶ月分?格差社会、会社によって支給額は様々ですが、いずれにしても嬉しいものです。全部使っちゃわないで貯金もしましょう。

親にプレゼント??そんな親孝行なあなたは、両親を食事に招待するのはどうですか?高級レストランに行く必要はありません。親は何よりも君の気持ちが嬉しいのです(催促ではありませんよw)親は君がそんなことにお金を使うよりも、自分の生活を楽しんだり、貯蓄するほうが嬉しいです。

それでは気持ちが収まらない?だったら、さっさと親の年収を超えてから、何か良いものでもプレゼントしてください。

次の記事では、社会人に忍び寄る罠(勧誘)について書きたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?