ギフトのある風景 強みとの違い


自分の中にギフトを見つけられるといいこと。
ギフトは自分がいつも見ている外側の世界にそっと置いておける。そしていざというときに使える。

強みとはちょっと違う、と思っている。
ギフトは自然な感じで自分のお気に入りの場所にただ飾っておけるけど、強みとなると、置くからには効果を求めたくなる。

強みは使えるから意味がある。
例えばお部屋にある消臭剤とかアロマとか。どんなに一見インテリア風な見た目であっても、効果があるから置いている。
強みという表現だと、そこには効果があるかないか、という視点のスイッチが入りやすいのだ。要か不要か。

ギフトは強みとそこが違う。
自分にとっての価値があれば意味があれば、効果とか外と世界との関係は気にしなくていい。
ギフトは、自分の中で安心が広がり、いざというとき持っていけるお守りみたいなものかもしれない。

私は、偏見が少ないこと、を自分の中のギフトとして、まずひとつ見つけた。
そして、偏見が少ない、という目には見えないけど大切なギフトを自分のいつも見る風景に置いてみた。

でも、もちろん実際に、ではない。
これから、そんなギフトをふと思い浮かべるような絵とかオブジェのようなものを見つけてみたいと思っているところ。

……と思って目の前を見たら、
以前から飾っている好きな作家さんの絵葉書があった。

これって…そうか。
偏見ない調和の世界を表してるような気がして、この絵に惹かれていたんだ。

これからこの絵葉書を見るたび、その中に自分のギフトも見えると思う。
また少し自分を癒せた気がする。

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