動けないってだめなんだっけ？

今日は久々に、身体が重かった。

stand.fmの収録をしようとしたけれどタイミングが合わなかったり、noteを書こうとしては「しんどいな」と思ったり。

「あ～、久々になんもできない日だわ」

そう思っている自分に気づき、ふと考える。

おいおい、有意義に過ごさないといけないって思考になってるぞ。

生産的に過ごす→良いこと
非生産的に過ごす→悪いこと

という考え方が、油断するとすぐ顔を出す。

「動けない」って表現も「動くことができない」って意味なわけで、動く前提になっている。動くってなによ。動かない日があったっていいじゃない。どうせ最低限は動いてるし。

すっかり調子が良くなったことで、情報をインプットしたり、友人と連絡をとったりと、常に興奮状態というか、矢印が外に向いている状態が続いていました。

昔よりはその状態に気づいて、頭を意識的に休ませるようになったけれど、やっぱりまだ心を置いてけぼりにしがちみたいです。

ずっと走っていたら疲れるよね。

たくさん走りたい日もあれば、のんびり歩きたい日だって、座ってぼーっとしたい日だってあるよね。

速いのが良いことで遅いのが悪いことなんてことはなくて、自分の心を無視してしまうのが良くないのだと思います。

現代社会ではスピードばかり求められるけれど、無視され続けて疲弊した心は、回復に時間がかかる。結果的に遠回りになる。

自分の心が求めるままスピードを調整できるのが結局は一番効率的なんだろうなとか思いつつ、そんなふうに生きるのが難しい人がきっと多いわけで、どうにかならんかなぁ…なんて考えています。

今日はぽやぽや回でした。

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