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『木は梨になる』楽しかった!

昨日、『木は梨になる 真夏の大収穫祭2024~みんなのアートミュージック~』というイベントに行ってきました。

このイベントやWOWOWで放送されている番組についてはまったく知らず、知り合いの方に誘っていただいて初めて知ったのですが、結論、すごく楽しかった!

何歳になっても無邪気に遊ぶ姿は眩しいし、そんな場を作り巻き込める木梨さんは、きっとみんなのヒーローなんだろうなと感じました。


感じたことはたくさんあるけれど、特に印象に残ったことはふたつ。


「こんなことしていいの!?」のワクワク感

音楽やダンス、お笑いやスポーツなどあらゆる分野でアートを作るイベントで、とにかく絵の具の量がハンパない!!

ステージ上に大量の絵の具(色のついた液体)が用意され、豪快にまき散らされていました。

こういった会場で絵の具を使うことへの驚きもありましたが、個人的には「もったいなくて絵の具をちょっとずつしか使えない」という子ども時代を過ごしてきたので、「あんなに思いっきり絵の具を使えるなんて羨ましい!楽しそう!」という感情が湧いてきました。

また、お客さんの頭上に絵の具をつけたサッカーボールを蹴ったり、服に絵の具をかけ合ったり…

そんなことしちゃいけません!」と言われることのオンパレードという感じで、久しぶりにあんなめちゃくちゃな光景を見た気がします笑


スタッフさんは大変だと思いますが、出演者の方々もお客さんもとにかく楽しそうで、「これくらい自由な場があってもいいよな」と思わされました。


挑戦できる機会の創出

スペシャルゲスト“チーム「春になったら」”の奈緒さん、筒井真理子さん、光石研さんが歌を披露してくださいました。

みなさんの歌手としての活動を知らないのですが、大きなステージでたくさんのお客さんの前で歌う機会というのはそう多くないと思います。

単独でライブをしようと思ったらそれこそ大変なはずなので、歌を披露する機会を用意できるというのは、とてもすごいことだなと思いました。

(「春になったら」が大好きだったので、のりさんと奈緒さんの『ふたりで』をまさかの生で聴くことができ、泣かずにはいられませんでした。あのときだけのりさんの表情が娘を見るお父さんになったような気がして、たまらなかった…)


また、とんねるずの『一番偉い人へ』を歌う際、客席の一般の方をステージに上げてたかさんの代わりをやってもらうという展開もありました。

しかも落ちサビまでお客さんに譲っていて…あのお客さんにとって、とんでもない経験になっただろうなと思います。


歌が上手いとか実績があるとか、そんなことは関係なくポンと機会を作っちゃうのりさんの振る舞いを間近で見て、心がしびれました。

こういう遊び心というか、「やってみなよ」という後押しが人生を大きく動かすと思うから、それができる人はかっこいい。

一緒に行った方が「自分が自分がってならず、人を立てられる人なんだろうね」と言っていて、なるほどと思いました。


いや~、全力で遊ぶ大人になりたい!


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