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不調の原因は前進の実感がなかったこと

Xで興味深いポストを見つけました。
それがこれ↓

メンタルを崩すのは、人間関係が直接的な原因ではなく、それが原因で「仕事が進まないこと」というもの。

これは、なるほど確かにそうだ!と膝をたたきました。
この場合の「仕事」は、おそらく趣味や家事なども含まれると思います。
人の心は「何かが進んでる」という実感がないと簡単に壊れてしまうものなのかも。

物語を作るとき、最初と最後で変化するのは何かを考えろ、とよく言われます。

連載作品で話がなかなか前に進まず引き伸ばされてるのを見ると、イライラします。

これらも、人は何か前進してるものを欲してるからかな?
知らんけど。
私は1か月ほどネームがやれず悶々としていました。この辺のことは過去のnoteに書いたので省略しますが、できない自分を責め、将来の不安に恐れおののいていました。
でもその不安の原因はネームができないことではなく「何も前に進んでいない現状」だということに気づく事ができました。

この気づきは大きい。
またスランプになって描けなくなった時の対処法が考えやすくなります。
今パッと思いつくのはジョギング。
走ると無心になれるし、実際体が前へ進んでいるから心も落ち着きそう。
それから小さい目標を設定して、ひとつひとつその目標をクリアしていく。それを可視化するためチェックシートを作る。
ネームはできないから、目標はそれ以外のものにするかな。トイレ掃除とか読書とか。

今はゆっくりですがネームを切れるようになってきました。
そういえばネームができなくなった原因は、何か月もネームが通らずボツ続きで前進を感じられなかったからかもしれません。もちろん冬季うつも原因のひとつだけど。

今後もネームのボツは続くでしょう。
ちょっとメンタルを保つ対策を考えねば。



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