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10年以上変わらない、私の好きなもの

今日はおともだちのにまめ/Miaちゃんの企画に参加してみることにしまして、改めて自分は何が好きなのかをじっくりと考えてみました。

好きなもの1つ目:舞台鑑賞

小さい頃から母の影響で、宝塚を観に行っていました。小さい時は退屈で寝ていたそうなんですが、小学校3年生の時に急にスイッチON!そこからどっぷりハマってしまいました。いわゆる「推し活」もやりました(笑)
今では宝塚を中心にいろいろな劇場で上演されている舞台を観るのが好きです。ちなみに帰国前に行きたいNYCではブロードウェイミュージカルを観たいし、トロントでも&Julietを観劇しました。今はこれから上演されるHamiltonを観るか悩み中です。

好きな理由

宝塚に特化していうと、観劇後に前向きな気持ちになるからでしょうか。
宝塚のメッセージって、とにかく前向きなんです。お芝居やショーの歌詞やメッセージが明るく前向きなので、ちょっと気持ちが沈んでる時に観劇すると、「明日からもう少し頑張ってみようかな」という気持ちになります。
そして、100人いたら100人感じ方が違うところが面白いからです。観劇後に家族や友人と感想を話しますが、みんなのその役に対して、ストーリーに対して、エンディングに対して、感じ方が微妙に異なります。そんな考えや感じ方もあったか!という発見があるのが面白いなと感じています。

おすすめポイント

やっぱり舞台のおすすめは”生”であること。生だからハプニングが起こったり、回数を重ねていくごとに演者さんの演技が変わったりします。
ハプニングすらも演出であるかのように魅せたり、観客を楽しませるようなプロのお仕事にも感動します。演者さんの演技が変わるのに気づくのは、同じ作品を何回も観ないとなかなかわかりませんが、これもひとつのお楽しみポイントだと思います。
そして、主人公だけでなく、後ろにいる名も無い役の人でもけっこう役作りされているので、隅々まで観てみるのもおすすめです!

好きなもの2つ目:お箏

これは少し特殊なパターンかと思いますが(笑)、
私は学生時代の部活動でお箏を弾いていました。6年間みっちり弾きこんでいたため、高校3年生の時に引退してパタリと弾かなくなるのがもったいなく感じて、大学入学後も続けることにしました。社会人になった今でも続けているので、もう15年以上弾いていることになります。

好きな理由

まず、日本の伝統文化に携われていることが嬉しいから。伝統文化を気軽に体験できる場があまりないのと、習い極めようとするとそれなりにお金がかかるのも事実です。私の場合、お箏に初めて触れたのが部活だったので、日本の伝統文化に触れるハードルが低かったのがよかった点で、今ではいろいろな人にお箏の魅力を知ってもらえたらいいなと思っています。
留学中に日本の伝統文化の魅力を経験をもとに伝えることができたのは、ここまで続けてきてよかったなと思えたことです。

次に個人でも合奏でも演奏できるところ。お箏はソロ曲もあれば、お箏だけで何パートかに分かれている曲、三味線や尺八と一緒に弾く曲があります。私はどちらかというと合奏が好きですが、個人の技量を高める時間も、合奏で他の人と1つの曲を作り上げていく時間もどちらも好きです。

そして、所属しているコミュニティが好きだからというのも理由にあります。私は、中学生から同じ先生に教わっています。大学生から教わる場所が学校から先生の自宅に変わりましたが、そのお稽古場の雰囲気が大好きです。中高のOGや直接先生の家の門を叩き門下になった人、老若女問わず(男がいないため)、お稽古場に集まってはお稽古だけでなくたわいもない話や人生相談までできる場所。社会人になってから会社だけでなくこのようなコミュニティに参加できていることも好きな理由です。

おすすめポイント

おすすめポイントがとても難しい…でも一度お箏の音色を聞いていただきたいです。お正月に流れる定番の曲(春の海と言います)だけでなく、最近ではディズニーやジブリ、Jpopやクラシックまでなんでも弾けるんです。いきなり弾くのは抵抗があるかと思いますので、一度お箏の演奏会などに来ていただけると音色や雰囲気を直接感じていただけるかと思います!

好きなもの3つ目:雑貨(文房具)

雑貨というとざっくりしていますが、私は特に文房具が好きです。
大学時代も好きが講じて、ロフトでアルバイトしていたほどです。特にペンや付箋、ノート、シール・マスキングテープが大好きで、可愛いものがあると、つい手を伸ばしてしまいます。

好きな理由

文房具って至ってシンプルで、書ければいい、使えればいいっていうものですが、その小さいものの質にこだわって作られているところが好きです。
例えば書き心地。書ければいいと思えば、書き心地はどうでもいいかもしれませんが、サラサラした書き心地、少しザラザラした書き心地、しっかり書ける書き心地…そんな感じでニッチなところに着眼して商品開発しているのが面白いと思います。

おすすめポイント

最近は痒い所に手が届く文房具も増えてきています。デジタルでなんでも完結できてしまう昨今ですが、ロフトや東急ハンズなどにはたくさんの文房具が揃っているので、ぜひふらっと時間があるときに覗いてみるだけでも楽しいと思いますよ!

最後に

今回、書き出してみて気づいたことが2つあります。
1つ目は、好きなものに対しては熱しやすく冷めにくい傾向があるとということです。私は割と好奇心旺盛な方で、気になったものにはなんでも手を出してみたい性分ではあるのですが、好きなものは学生時代から10年以上好きなものがほとんどでした。

2つ目は、好きな理由を深く考えたことがなかった。好きになった理由があったはずなのに、ここまで長く好きだと、それが自分を形成するひとつなので、なんで好きになったのか、なぜ今それが好きなのか考えることもなく、好きなのが当たり前でした。今回の企画をきっかけになんで好きなのか、改めて考えられて、楽しかったです♪




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