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心理的安心・安全

オンラインでイベントを主催する際、気をつけなければならないことは、参加者の心理的安心・安全を確保することです。

例えば、
画面上の表示名が文字化けしていたり、なんだかよく分からない文字列だと、他の参加者はどんな気持ちになるでしょう?
「この人、誰?」
「変な人が参加してる…?」
「私は名前を表示してるのに…」
こんなことを思われる方もいるでしょう。

少人数の場で、ビデオもマイクもOFFで参加。
最初に一言またはチャットで理由を説明するわけでもなく、周囲がONの状態であれば、違和感を感じる方もいるかもしれません。

主催者としては、自分たちがシナリオ通りに進行するだけでなく、参加してくださる方に心理的安心・安全を感じる場をご提供することも重要な役目です。

リアルな場では、入り口で名前を名乗っていただき、名簿と照らし合わせる。
こんな形で出席を確認できたかもしれませんが、オンラインではそうはいきません。
私たちがzoomで少人数のセミナーなどを主催する時は、待機室とチャットをうまく使って参加者のお名前を明らかにして入室してもらうようにしました。
交流会は原則カメラとマイクをONにしていただき、自己紹介やグループワークをしていただきます。

オンラインイベントは、主催者側の配慮もとても重要ですが、参加者側もマナーが必要だと思います。
主催者、参加者どちらの側も経験することで、配慮とマナーの両面を考えて、より良いオンラインイベントを運営できるようになりたいです。

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