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Something in the Air

個人的に今年の前半は非常に悲しい、
落ち込むような事があった。
というのも、僕が長年敬愛している
YMOのメンバー、高橋幸宏氏が
今年1月に亡くなっていた事が発覚し、
間髪入れず3月には同じくメンバーの
坂本龍一"教授"が亡くなられた。

今の時代にしてはまだ若くして、
お二人が立て続けに亡くなられた
事のショックは非常に大きかった。
特に個人的には幸宏さんの逝去は
受け入れ難いものがあった。教授に
関しては長年の闘病を見てるだけに
ある程度覚悟も出来ていたが、
幸宏さんの容態がそこまで悪いとは
思ってなかった。だから、未だに
引きずっている。

とはいえ、遺作では無いのだが、
METAFIVEのラストアルバムを
聴く限り、むしろよくこの状態で
製作や録音に参加出来たなと
驚くほどに生気が失われてる。
最後の最後までミュージシャン
として創作の最前線で活動
されていた姿に感銘を受けた。R.I.P...

お二人が亡くなった事で、俺の中で
時代に一区切り付いたような
感覚がある。幸い細野御大はまだまだ
ご健在で、10月公開の映画の劇伴も
やられてるようで、それは嬉しい限り。
これからは昔話でもいいので色々と
語って残していっていただきたい。

一方で、僕如きそこら辺のおっさんが
何を語っても価値はないかもしれない
けど、音楽にしろ他のジャンルにしろ、
自分の基盤にあるような思い出などを
「おっさん昔語り -音楽編-」などとして
これからここで少しずつ書き残して
いきたいと思う。一種の備忘録の
ようなつもりで書いていきますんで、
ご了承ください。

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