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かつてPodcastをやってみて思ったこと

皆さんはPodcastというサービスを
ご存知でしょうか。おそらくサービス
として世に普及してから20年近く
経つけど、どれだけ認知されてるのか
ようわからんのよね。あと、俺が認識
してるPodcastと現状のサービスでも
内容が違うかもしれないんで、その辺
ご了承ください。

今だとYoutubeでライブ配信とか
やるのもすごく簡単だから、いわゆる
ストリーミングの方が普及してると
思うけど、昔そんなストリーミングが
安定して繋げられる環境じゃなかった
頃に、録音した音声ファイルを
アップして聞いてもらうサービス
として普及したのがPodcast。

音声だからファイル容量が動画より
ずっと小さくて済むし、Youtubeの
ように顔出しする必要もない。
画面を見ずにイヤホンだけで聴ける
から、ながら利用が可能。とにかく
手軽に利用出来るんだが、なぜか
日本より海外の方が普及してる
ようです。オーディオブックとか
有料コンテンツもあるけど、今でも
基本は短いラジオ番組みたいな
ものが主流なんじゃないかな。

今でこそYoutubeがスタンダードに
なり過ぎて、たとえ容量が大きくても
主がカメラの前で喋ってるだけの
動画が主流となり、ラジオ代わりに
見聞きされるようになってますよね。
だから日本だとPodcastを単体で
やってる人って(特にアマチュア
だと)ほぼ残ってないかもね。

かく言う俺は昔語りでも書いた通り
ラジオを聴くのが好きだったから
このPodcastが普及し始めたかなり
初期の頃から手を出して、自分でも
やってました。ただ、その時に強く
感じたのが、一人語りは独特な
才能がいるなということ。

立て板に水を流すように言葉が
淀みなく出てくるのは喋り慣れて
いないと厳しいし、ある程度時間を
決めて喋りながら話をまとめるのは
本当に難しい。そもそも俺は滑舌が
悪いし、事前にある程度話す内容を
決めていたとしても、言い淀みや
詰まりは無くならない。おそらく
適性がないんだな。向き不向きは
厳然とあると思います。

かつてYoutubeにトーク音声の
スライドショー動画を上げてた
時期もあったけど、その時は正直
「完全原稿」という方式で、事前に
原稿を書いて紙にプリントアウト
して、それを一言一句違わず読む
という方式でやっていた。その上
如何にも素人ユーチューバーらしく
言い淀み、詰まり、あとブレスや
クリップノイズなどはズタズタに
切り裂いて全部削除するという
カッティング方式の編集をしていた。
ただそれでも、上手くいったとは
言い難いかな。

ラジオのDJをやってみたい、
という好奇心はあったものの、
いざやってみるとあまりの難しさと
自分の適性の無さにがっかりして
しまった。おそらく今だったら
AI読み上げソフトを使って原稿を
読ませる方式にするだろうな。
その方が間違いなく聴きやすいし、
自分で読み上げるのって実は結構
面倒だし、割と喉も疲れる。この
ブログもいつか音声化するか、
・・・毎回はつらいな。今なら
音声をここに上げるスキームは
完全に出来てるんで、週1で
音声配信の記事を用意する
ぐらいの事は出来るかもしれない。
気が向いたらやってみます。
どうせ始めたらすげえしんどく
なるんだろうけどねw

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