新たな映えスポット⁉角川武蔵野ミュージアムに注目！

全国500名の大学生と一緒に「エンタメ×若年層」事業を作るAmaductioNが独自に調べた、学生へのアンケートをもとにした調査レポートを記事にしていきます。
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こんにちは！
「UNILAB」ライターの慶應義塾大学３年のまやです。

皆さん、昨年のNHK紅白歌合戦でYOASOBIが歌唱したこの施設をご存知ですか？

本がたくさん並んでいるのが見えますが、この施設、ただの図書館ではないのです。今回は、この施設についてご紹介します。

新たな「映えスポット」！？

先ほどから述べているこの施設、正解は「角川武蔵野ミュージアム」です。実は今、この図書館と美術館と博物館が融合した文化複合施設、角川武蔵野ミュージアムが新たな「映えスポット」としてにわかに話題になっているんです。
実際にInstagramで #角川武蔵野ミュージアム で検索してみると、1.9万件もの投稿がヒットします。
埼玉の東所沢にあり、都心からは少し遠いにもかかわらず、わざわざ行く人が続出している角川武蔵野ミュージアムの魅力は何なのでしょうか？

新国立競技場のデザイナーがデザイン

角川武蔵野ミュージアムは、隈研吾さんが新国立競技場と同時期にデザインしました。新国立競技場は「木」のイメージが強いのに対し、角川武蔵野ミュージアムは「石」です。

50kg～70kgの岩盤2万枚が使用されており、石の総量はなんと1200トン！その、いわば「巨大な岩の塊」が水面に浮かんでいるような外観は圧巻です。（写真では伝わりづらいですが…）

ハリーポッターのような世界観

Instagramで＃角川武蔵野ミュージアムのタグをつけて投稿されている投稿のほとんどは内観の写真です。この施設が「映えスポット」たる所以は外観だけでなく、内観にあるんですね。

角川武蔵野ミュージアムの中には、KADOKAWAが発信する「ラノベ・マンガ」の世界観を読者と共有し発展させる空間である「マンガ・ラノベ図書館」や本の息づかいが感じられる街のような図書空間、「エディットタウン」などがありますが、YOASOBIがパフォーマンスをしたり、日向坂46の小坂菜緒さん出演のテレビCMが撮影されたりして話題となっているのは、「本棚劇場」というところです。Instagramに投稿されているのはほとんどここです（笑）

高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれたこの空間には、約5万冊の書籍が所蔵されています。ここでは、定期的に「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとするプロジェクションマッピングが上映されます。ハリーポッターのような世界観で、まさに「映えスポット」ですね！

その他にも盛りだくさん

ここでは主に「映えスポット」として紹介してきましたが、きかんしゃトーマスの企画展や今石洋之氏の展覧会などが行われており、幅広い年齢層の方々が楽しむことのできる施設だと思います。是非皆さん、感染症対策をしっかりとした上で足を運んでみてはいかかでしょうか？

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【担当ライター】
まや
慶應義塾大学３年生。日プが終わってまた面白いアニメ探しているところです。
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