コロナの影響で大学生の生活にはどのような変化があったのか? 〜睡眠時間や自由時間が変化〜
全国500名の大学生と一緒に「エンタメ×若年層」事業をつくるAmaductioNが独自に調べた、学生へのアンケートをもとにした調査レポートを記事にしていきます。
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今回は、新型コロナウィルスの影響で大学の授業開始が延期になったりアルバイト先が休業になるなど、様々な変化があったであろう日常生活について、数人の学生に前後を比較する図を作成してもらいました。
男子学生の場合
A:早稲田大学 先進理工学部 2年生 男性 の場合
大学がなくなった分 読書やゲーム、動画鑑賞などの時間にあてることが増えたようです。また就寝時間・起床時間ともに遅くなっており、夜型の生活になっているようです。
B:早稲田大学 社会科学部 2年生 男性 の場合
以前の忙しい生活に比べ、自己研鑽や家族との時間にあてるゆとりが増えたようです。
C:北海道大学 歯学部 2年生 男性 の場合
前後でバイト時間に変化がありませんが、塾講師のアルバイトをしていて新型コロナの拡大後はオンライン授業に切り替わったそうです。
D:愛知学院大学 総合政策学部 2年生 男性 の場合
アルバイトやサークル活動がなくなった分、勉強にあてる時間が増えたようです。
女子学生の場合
E:立教大学 文学部 2年生 女性 の場合
実家暮らしということですが在宅時間が増えたのを機に料理に挑戦するようになったそうです。
F:慶應義塾大学 総合政策学部 1年生 女性 の場合
入学早々 大学の開始が遅れてしまった新入生ですが、資格勉強やサークル活動などに意欲を持って取り組んでいるようです。
G:国際教養大学 国際教養学部 3年生 女性
唯一前後であまり変化のないマイペースな彼女ですが、大学がない分YouTubeを見るなどの自由時間が増えたようです。
まとめ
学生によって過ごし方は当然様々なようですが、
・睡眠時間が伸び、夜型になる人も多い
・自由時間が増えた、その時間では
- YouTubeを視聴する人が多い
- 勉強や読書、筋トレや料理など、自己研鑽にあてる人も
- 家族や友人とコミュニケーションを取る時間が増えた人も
・アルバイト時間も基本的になくなっているが、
唯一オンラインに代替できるバイトは継続できている
というのが全体的な傾向のようです。
新型コロナウィルス感染拡大にともなう外出自粛後の変化についてはこちらの記事にもまとめていますので、ぜひご覧ください。
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今回の調査結果は以上となります。
この調査がwithコロナ時代の若年層を理解する上で一助になれば幸いです。
次回は「就活生」のコロナ前後の変化についても記事化いたします。
最後となりますが、この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復と事態の終息をお祈りいたします。
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