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夢は日付をつければ目標となる

  年末年始に今年の目標を手帳に書いてみる。
 毎年の恒例行事であるが、書かれた目標が達成したことが・・・・ない。
 「ない」と書いたが、目標のほぼすべては3日坊主以下で達成されたことがないが、そのなかのごく一部ではある。しかし、厳密に言えば、目標を達成に満足した結果がない。
 半世紀以上、そんな中途半端な人生を生き、残り少なくなった今になって気づく。
 ある本に書かれていた言葉
「夢は日付をつければ目標となる」
 という言葉を見つけた。
 そう、私は「目標」を書いていると思っていたが、「夢」を書いていたのだ。 
俺の夢は「宝くじを当てて億万長者」なっていう「夢」というか「妄想」抱いていた。こんなものは日付をつけることができない。自分の努力でどうにかなるというものではない。
 
 「日付」=「期限」
 
これが目標を達成するための秘訣。
 
 目標に日付をつけることができない「夢」は夢でしかない。目標となりえないのだ。俺の目標は曖昧で期限を設けることができないものばかりだったのだ。
 
 そこで今年の目標のその一。
「うず高く詰まった未読の本を読んで整理すること」
 書店に立ち寄った際や、ネットや新聞で紹介されていた本で興味を持つと、つい、後先考えずに購入してしまう。
 そして、部屋の片隅に積まれたままになる。それを見て「残り少ない人生でこれだけの本を読めるのか」と暗い気持ちになる。
 読まずに断捨離すればよいのだが、その決心もない。
 そこで今年は、「これらの本を眺めるだけでも読んだことにして整理する」これを目標とした。

 で、今年中に読み終えることにしよう。
・・・・あっ、日付!
 3日に1冊読了して年末の12月31日に120冊を目標。
 
 

#かなえたい夢


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