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ハワイ旅行ーその11・マカダミアナッツ

ハワイのお土産と言えばマカダミアナッツ、そのまま食べてもチョコと食べてもいい定番土産です。

1.マカダミアナッツとは

マカダミアナッツとはナッツの一種で、植物の分類から言うとヤマモガシ科に属する常緑樹のようです。ヤマモガシとは聞き覚えがない植物ですが南アフリカやオーストラリアに反映しているグループで日本ではあまり見かけないグループの様です。ただ、サツマニシキという蝶のごとき綺麗な蛾が食べるそうで自分としては知っておくべき植物だったなと…
マカダミアナッツ自身は仲間と同じくオーストラリア原産でアボリジニの人々が食べていたようです。

2.ハワイのマカダミアナッツ

先ほど、マカダミアナッツはアボリジニによって食べられていたと言いましたが、ハワイに来たマオリの人々には広がっていなかったようで、実際にやって来たのは19世紀末期です。
マカダミアナッツの栽培はハワイ州が支援を行い、税優遇などもあって伝統のサトウキビなんかを押しのけて、1950年ころにはハワイで最も栽培されている植物になりました。
西洋人がオーストラリアでマカダミアナッツを発見したのが1850年ごろなのを考えると、驚きの早さです。

3.マカダミアナッツ、チョコレートとの出会い

ハワイ土産のマカダミアナッツといえば、そのまま食べるかチョコレートでコーティングされたものの二つが代表ですが、このチョコでコーティングしたマカダミアナッツは日系人が1960年に開発したもので、販売会社は「ハワイアンホスト」サムネ写真のマカダミアナッツチョコを販売している会社です。二番目にマカダミアナッツチョコを販売しているマウナロア・マカデミアナッツ社はハワイアンホスト社の子会社で、マカダミアナッツチョコの大部分をこのハワイアンホスト社系列が作っていることになります。いやーすごい

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