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バンドマン嫌いの私が婚活で出会ったベーシストと結婚した話4~プロポーズ編~


こんにちは。

今回はプロポーズをされた日の様子を
簡単に書いていきたいと思います。

※本音婚活レポの続きです
 相変わらず口が悪いです
 当時感じたことをそのまま本音で書きます
 長文駄文
 そういうのはちょっと苦手だなという方は
 このままブラウザバックしてください

【登場人物】
・ゆうひ(私)
 夢女子であり腐女子。当時25歳。
 その辺にいるOL。元体育会系の脳筋。
・M君
 趣味でベースを弾いてる。当時29歳。
 本職はプログラマー。天然で真面目。
【出会い】
 池袋の婚活パーティーで意気投合。
 数回のデートを重ねてお付き合い開始。



1)初クルージングへ

2018年の12月。
早いもので、M君とお付き合いを始めて
1年が経ちました。

お互いの誕生日を忘れたり、
バレンタイン前日ギリギリに
チョコを買ったり、
久々のデートだと思ったら
M君が高熱を出したりと
今思えばあまりカップルっぽくない
思い出の方が強く印象に残ってます。

そんなこんなで2年目のクリスマスは
横浜へ行きました。
初めてのクリスマスクルーズです。

M君は午前中お仕事があった為
早起きして外出。

M「ゆうひちゃんさ、
  夜の船濡れるかもだからさ、
  着替え持ってった方がいいかも」
私「えー?大丈夫っしょ!
  仕事いってらっしゃい!」

めちゃくちゃ怪しい会話をしましたが
またM君はズレたこと言ってるわ
相変わらず天然だなぁと特に深く考えず
お昼過ぎに横浜で合流。

食べ歩きしたり
クリスマスプレゼント買ってもらったり
赤レンガでウィンドウショッピングしたりして
時間を潰し、
夜にようやく船に乗船。

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初めての船なのでテンション上がりました!
動き始めがちょっとわかるぐらいで
思ったよりも全然揺れを感じませんでした。

外にも出てみましたが
常に外で待機してなきゃいけない
写真撮る係の船員さん地獄すぎるでしょ。
このクソ寒い中可哀想に・・・。
しっかり写真は撮ってもらいましたが。

夜景めちゃくちゃきれいでしたよ。

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ディナーはビュッフェ形式だったのですが
ごま団子とカシューナッツ入りの酢豚が
美味しくて何回もおかわりしました。
ローストビーフよりも
中華の方が美味しかったです(笑)
流石横浜。



2)M君からのサプライズ

クルージングが終わり
後は帰るだけだなと思っていた矢先、
M君が
「この近くに綺麗な夜景見えるとこあるから
 それ見てから帰ろう」
というので、着いていくこと早数分。

とある高層ホテルに到着。
クリスマスの期間だけ屋上あけてるのかな?
それとも高層階にあるバーでお口直しかな?
夜景楽しみ!
と脳内お花畑のまま特に気にすることなく
そのままM君に着いていく。

少し進んだらエレベーターが見えたので
そちらに向かうのかと思いきや
ロビーに直行したので
流石にこれは夜景を眺めるだけじゃないと
酔っぱらってる私でもわかり、
「これが上級者向けお持ち帰りかぁ」
とアホなこと考えてました(笑)

今記事書いてて思いましたが
朝から晩まで
全部M君と思考回路すれ違ってんな。

朝のあのよくわからない会話は
ホテル予約とってるから
着替え持ってきてほしいな
ってことだったのね。
わからんわ!!
ってかもっとうまく言って!?
あと別にその辺のコンビニで
使い捨て下着ぐらいパパッと買えるし
なんでもいいわよ(雑)

チェックインが終わり
エレベーターに乗ったあたりでも
社会人が金に物を言わせて
好きな女性をお持ち帰りするのって
漫画やドラマの世界だけだと思ってた・・・
とまだズレた思考回路が止まりません。


お部屋に着いたら
めちゃくちゃいい眺めのお部屋で
テンション上がりました。

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横浜の夜景ってほんと綺麗ですね。

コート等をハンガーにかけてる
ベッドにダイブしてる間に
コンコンとノックの音が。

M君がケーキをサプライズで
頼んだのかなぁと思ってたら
なんと真っ赤な薔薇を
M君が抱えてるのにびっくりして
流石に酔いが醒め始めた私。

私「この薔薇どうしたの!?」
M「ゆうひちゃんにプレゼント。
  この薔薇12本あるんだけど、
  意味知ってる?」
私「(知らねぇ)知らねぇ」
M「僕の妻になってください
私「ぴええええええええええ(号泣)

エンダァアアアアアアアアアアアアア
これが巷で噂のプロポーズ!!!!!


人間って本当に驚くと涙出るんですね。
勿論、嬉しい気持ちもありましたが。
正直、薔薇を見るまでは
プロポーズされると思ってなかったので
本当に驚きました。

夜景観てキャッキャッしてたり
お風呂きれいー!すごいー!
ってはしゃいでたので
宿泊するだけだと思ってた(笑)

あと私の中では
結婚まであと1年は先かなぁとか、
でも28歳までには結婚できたらいいなぁとか
考えてたんですよ。

M君的には、
私と婚活パーティーで出会って
元々結婚を前向きに考えながら
付き合ってたこともあり、
1年間大喧嘩することも無く
楽しく過ごせたので
プロポーズしようと決めたみたいです。

性格悪いしブスだしうるさいし
下ネタ大好きだし脳内小学2年生だし
まじでこいつやばい全日本選手権ベスト8には
入るであろう私なんかと
結婚を決めて本当に大丈夫か
まだ引き返せるぞって気持ちがあったので
「本当に私なんかでいいんですか?」
「本当に?大丈夫???」
と何度も確認。

M君はというと
「こういう時って片足ついた方がいいのかな・・・」
と薔薇を渡すポージング色々模索中。
もうなんでもいいよ。
なんでも嬉しいから大丈夫よ。

M君の姿勢が決まったあたりで
(結局普通の体勢)
プロポーズの受託をして
薔薇の花束を受け取りました。

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色々落ち着いた頃に
夜景を眺めながらケーキと紅茶で一休み。
デザインが上品で可愛かったです。

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3)その後

次の日の午後、
M君は高熱を出しました(笑)

プロポーズのために色々準備
頑張ってくれて疲れたんですねきっと。

まだ元気そうだった午前中に
チームラボさんの展示場に行きました。

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幻想的な空間だし映像綺麗だしで
とても素敵でした!
あちこちで写真撮りまくった。

この時確か3連休だったんですけど
3日目はM君の看病してましたね。
私が帰る頃にはなんとか
だいぶ体調が良くなったので安心。

プロポーズを受けて
まぁまぁすぐ冷静になった私は
入籍前には同棲しとくべきだよなぁとか
お互いの家に挨拶いくのいつにしようとか
両家顔合わせと結婚式どうしようとか
結納って今時やるのかなぁとか
めちゃくちゃ考えてました。

案外すぐ冷静になるもんですね。
ざっくりとしたやることリストというか
工程表みたいなのすぐ作ってましたもん。
職業病が出てる気がする。

とにかく、
数年経った今でも
こんな私の事を
出会った頃と変わらず
大切にしてくれてるところや
将来について一緒に考えてくれるところや
様々な面で日頃から
M君には感謝の気持ちでいっぱいです。

息をするように下ネタ言ったり
くそ寒いつまんねぇギャグ言ったり
他人曰く、悪意ある物真似をしても
毎回笑ってくれるところに関しては
本当に感謝しかない。
ただツボが浅いだけかしら?

今回めちゃくちゃ長文なのでこの辺で。
次はお互いの実家へ
結婚報告した時の出来事を書きます。
それでは!