半期フィードバック面談を始めた

こんにちは。天野です。

最近半期ごとのフィードバック面談をやり始めました。これがなかなか良い手応えを感じており、フォーマットや所感などをまとめておきます。


なぜ始めたのか

これまでメンバーを支援する基本的な手段は、定期的な1on1でした。その他は、期末に給与評価&フィードバックの面談を実施していたくらいです。1on1を週1回など高頻度で実施し、その時々に応じた支援を提供することが重要だと考えています。

1on1は支援の基礎として重視していますが、コーチング的な要素が強く、1on1で何を話すかはメンバーの選択を尊重します。

これでも十分支援にはなるものの、もう少し腰を落ち着けて活動を振り返り、キャリアや将来についてじっくり考える機会を作りたいと考えていました。

そんな折に上期の終わりが近づいてきたため、比較的余裕がある(下期の終わりは評価や来期方針でバタバタする)このタイミングで新たな試みとして半期フィードバック面談をすることにしました。

フォーマットは「エンジニアリングマネージャーのしごと」のものを拝借

面談に使うフォーマットは「エンジニアリングマネージャーのしごと」で紹介されているものをそのまま拝借しました。自分が使うようにややアレンジしたものを付録としてこの記事の末尾に添付します。

共有ドキュメントにメンバーとマネージャー(私)の双方が実績や伸ばしたいスキルなどをそれぞれ入力し、お互いの入力とコメントのやり取りが終わったら面談を実施するという流れです。

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ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。