ミクロな介入とマクロな介入を使い分ける
こんにちは。天野です。
スクラムマスターは、チームのプロセスに介入することでチームの効果を高めます。介入には複数のレベルがあり、普段からミクロな介入とマクロな介入を区別して意識しています。今日は、それぞれの介入の違いや使い分けについて紹介します。
ミクロな介入とマクロな介入
ミクロな介入は、その名の通り、チームの個別の振る舞いや言動について詳細に立ち入る介入です。「おはよう、体調はどう?」「タスクの進捗は?」「ゴール達成できそう?」「障害はない?」といった基本的なやり取りは、すべてミクロな介入です。
ここから先は
1,924字
この記事のみ
¥
250
ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。