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アジャイルな組織づくりの全体イメージ

こんにちは。天野です。

気づけば今年も6月後半になり、1年の折り返し地点まで来ましたね。時間が経つのは本当にあっという間です。

今年はアジャイルコーチ兼人材マネージャーとして活動しています。最近は各チームのスクラムマスターを支援しつつ、組織をどのようにアジャイルにしていくか日々考えて実践しています。ひとつひとつのアイデアはこちらのnoteにも書いていますが、全体像はこれまで言語化できていませんでした。

今日は、これまでの活動を踏まえ、組織をアジャイルにしていくための全体イメージを整理したいと思います。

1. クロスファンクショナルなチームを組織の基本単位にする

アジャイルな組織を実現する上で、最も重要かつ不可欠だと思っているのが、クロスファンクショナルな自己管理型チームを組織の基本単位とすることです。

これができないと、一部の考える人と多数の手を動かす人というよくある体制になるか、各自がバラバラに動く個人商店の集まりになってしまいます。どちらもスケールしない・複雑な問題に対処できないなどの問題があり、組織としては脆弱なものになります。

少人数からなる自己管理型チームであれば、個人で活動するよりも複雑な複雑な問題を扱うことができ、チームごとに判断することで組織全体の反応性が高まります。

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