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2022年2月の記事一覧
76歳・50歳・46歳のお雛様
見出しの写真のお雛様は、76歳のお雛様です。1945年の3月10日の大空襲で焼け出され、敗戦を迎えた翌年の雛祭りに購入してもらったお人形だそうです。
「復興雛」と言うそうです。
真愛が小学校の頃には、親王台にのっていて、前には御神酒が置かれ、後ろには屏風も桃の花もありました。
(母が父とお付き合いをしていた頃なので、父に
買ってもらった物だとすると、真愛は、母と
同じ道を辿っているのか
素敵な歌壇 春 雨水
気持ちの良い歌に出会うと、作者といっしょに嬉しくなる。以前にも「秋葉四郎氏の選」の歌が素敵なものが多いことを書いたが、今回も…
【過疎なりし 君と私の ふるさとを
父とぞ思ひ母とぞ恋ふる】
ー 愛知県 後藤さん ー
【コロナ禍は 少し緩みて しもつきの
札幌の街人の出多し】
ー北海道 大場さん ー
で、同じ歌壇で「道浦母都子氏選」の作品がと
鬼を退治しないと春は来ないのか
今日は節分。
我が家の玄関には、炒り豆とお多福さんのお面と赤鬼のお面が飾ってある。
夕方には、柊の枝に鰯の頭を刺して門口に飾る。どんなに貧しくても、母が亡くなった翌年も、厚洋さんが亡くなった翌年にも、節分の行事は行った。
そして、毎年思ってきた。
「日本中の鬼は、
追い払われて行き場を失うんだな。」と。
厚洋さんと一緒になり、真愛の思いを話すと、
「そうだな。
日本中には色々あって、