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MAAちゃんパニック

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真愛は、grandmother。日々の衰えと全身下垂に抵抗しながら生きている。そんな生き方は、発見や失敗が満載で、若い人にもご同輩にも知らせたいことに溢れている。少しでも笑えたら…
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2022年6月の記事一覧

黎明

黎明

「受保ッ・ジュホッ」て、スマホがなった。
 連チャンで来たので、眠い目を片目だけ開けてスマホを見た。
 noteの「好き」がついた。
 3時50分!
 この時間に起きて働いている人もいるんだなあと思った。
 そう言えば厚洋さんも朝が早かった。
 真愛が26:00に仕事を終えて消灯し、厚洋さんが3:00に起きて点灯する。
 ご近所の人には「夜通し仕事をしている家」のように思われていた。
(寝る前に迫

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木の芽どき

木の芽どき

 久々の三絃のお稽古に伺い、お師匠さんの「チン・ツン」のたった2音に驚いた。
 お稽古を始めた頃には聞き取れなかった「音色」の違いを感じることが出来たのだ。
 noteに「価値観」について書いた後だったので、「価値観」とか「感受性」とか人それぞれに大きく違うことについて考えさせられた。
 今回は、ご都合のため午前中のお稽古となっ たので、お昼をお師匠さんが作って下さった。
(毎回、3時のおやつをご

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MA Aちゃんパニック 書く

MA Aちゃんパニック 書く

 新聞の「幸齢社会」コーナーに【エッセイを書こうよ】という記事が載っていた。
 日記を書くのも良いが、高齢になったら相手を意識した文章を書くと認知症になりにくいそうだ。
 高齢者といっても、全てが認知症になるわけでは無い。
 真愛の通っているスポーツクラブには、結構なご高齢の方がいらっしゃるが、なんとも若々しい。半日も水に浸かって、水泳の練習をしている。更に
「私の泳ぎ方なんか変なのよ。
 もう少

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今度はチャドクガ!

今度はチャドクガ!

「急に左足のコウに赤いブツブツがたくさん出てきて、痒みがある…。」
 十日前に糠蚊に刺されて散々な思いをしたのに、また同じ、いやなんだかもっと痒い気がする。
 糠蚊に刺されたのは、木苺の茂みの中に何の防御策も足らずに突っ込んだからで、更に家の中にまで糠蚊ちゃんを連れてきてしまい、二日・三日と新しく刺されるという経験をした。
糠蚊も捕まえて、写真を撮った。

 別名《すけべ虫》と言われ、服の隙間から

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