何カ国語できるの?−答えにつまる質問1
「何カ国語できるの?」
よく聞かれるけど、私の中の答えにつまる質問 No.1 だ。
理由は歯切れの良い返事がすぐできないから。
毎回、どれくらいのレベルから、”1”とカウントしていいんだろう?と
悩む。
自分の中に言語のレベルっていうのがあって、
挨拶レベル
旅行で使えるレベル
日常会話レベル
ビジネスレベル
新聞レベル
原書レベル
作文レベル
論文レベル
などなど、本当に細かくある。しかも挨拶から日常会話までは、段階的だと思うが、それ以降は必ずしも段階的ではない。道具のように必要に応じて身に付けていくものだと思う。
例えば、最初の就職先のメーカーで、海外サプライヤーとエンジニアとのテレビ会議の場では、発音はカタカナ英語、文法破壊の単語羅列だけでも話が通じる。不思議なほど通じる(笑)
今までたくさんの言語に触れる機会があった。
だからと言ってマルチリンガルになる訳でもないが、挨拶レベルまでカウントすると、結構ある。
韓国語、日本語、英語、中国語、スペイン語、イタリア語、デンマーク語、フランス語、アラビア語までかな。
でも、フランス語やアラビア語なんて挨拶以外ほとんど忘れてるし、
デンマーク語なんて、住んで授業も受けたけど、スーパーのおばちゃんまで英語が堪能な国だったから、ほとんど使うことがなかった。だから本当に上達しなかった。アイスのオーダーくらいはできるけど(笑)
自分基準では、韓国語と日本語ができて、英語もまぁまぁ使えて、後は中国語が少しかな。という感じである。でも、英語も中国も”1”とカウントできないから、2.7カ国語かなと思う。
多分聞いた相手はそんな微妙な答えなんて求めてないんだと思うけど、実は悩みに悩んで、やっと出したしっくりくる答えなんです。これが(笑)
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