週末日光旅日記
本記事は
みすてむず いず みすきーしすてむず Advent Calendar 2023
5日目の記事となります。
おはようございます。ぬーです。
毎週末日本もしくは海外にいがちな社畜です。
みなさん旅に出ていますか?出ている方も出ていない方も今すぐ旅に出ましょうね。
さて、今回は12/2〜3で日光に行ってきたので、旅日記としてまとめてみたいと思います。(私には技術的なことは書けないので…)
関東からだとアクセスしやすいのに、会津に行くためだけにしか通ってなかった日光・鬼怒川。しっかり観光するぞ〜。
今回使ったお得な切符
今回は東武鉄道が出している「デジタル日光世界遺産フリーパス(2日間有効)」を利用しました。
東武鉄道はこの他にもお得な切符出してるのでありがたい限り。
今回の旅の目標
ひたすらのんびりゆったり。温泉メインがいい。いつもみたいに動き回りすぎて21時ごろチェックインしてへとへととか避けたい。
さて、旅の目標は達成できるのでしょうか。
1日目
旅の始まり
12/2(土)、午前6時起床。
眠い目を擦りながら身支度して、最寄駅へ。
列車に揺られて日光に向かいます。
9時半ごろ、日光に到着。駅で日光の散歩マップをもらった後、お腹が減ったなと思い、駅前にある揚げ湯葉まんじゅう屋さんで軽く腹ごしらえ。
日光の世界遺産群を見に
さて、と思い、今回のチケットの中のフリーパス区間に含まれている、「東武バス 世界遺産めぐりバス」を使って日光の世界遺産群を見に行こうと思ったものの、時間が合わず。
それなら、と思い、歩いて向かうことに。
向かっている途中に旧日光市役所があり、美しい建築だったので思わず写真を撮ったり。
道すがらの建物が素敵だったから写真を撮ったり。
そんなこんなで神橋までやってきました。
せっかくなので、と言うことで渡ってみることに。
通り抜けることはできないので、もう一方の橋のふもとまで行ったら引き返す形に。
縁結びのご利益があるとのことで、いい縁に恵まれたいな、と思いながら歩いていました。
ふと気がつくと目の前は世界遺産の入り口。
日光山輪王寺 本堂
まずは一つ目の世界遺産、日光山輪王寺へ。
駐車場には立派な龍と勝道上人の銅像がありました。
まずは本堂へ。
中も参観できましたが、写真撮影は不可。
荘厳な雰囲気で、中には多くの仏像と徳川家康公の像が公開されていました。
一通り参拝した後、御朱印をもらって次は大護摩堂へ。
そこでも御朱印をもらい、東照宮へ向かいます。
日光東照宮
東照宮へ参拝するために歩いていると、晴れてるのにチラチラと雪が降ってきました。
隣同士とは言え、境内から参拝殿までは距離もあり、5分ほど歩いて日光東照宮の鳥居にようやくたどりつきました。
本殿を見学し、奥宮へ。
奥宮へ続く建物には眠り猫がいました。
奥宮には奥宮の参拝殿と、その後ろに徳川家康公が埋葬されている上に建てられた宝塔がありました。
ここまで辿り着くまでに石段を207段登らないといけませんでした。ちょっと息切れ。
その後東照宮を後にしようとしたら、輪王寺の薬師寺の存在に気がついたので参観。天井には龍が書かれていました。その龍は「鳴龍」と言われており、その龍の顔の下で拍子木を叩くと音が反響します。その音がまるで龍が鳴いているように聞こえることから、龍にその名がついたとか。
写真撮影ができなかったのは残念ですが、拍子木の澄んだ鈴のような残響にうっとりしながら参観を進めていました。
不思議なのは顔の下以外で拍子木を打っても響かないこと。うまいこと設計されてますね。
一通り東照宮を参拝し、御朱印を頂戴したら13時近かったので、近くにあったお店で湯葉とおうどんの定食を注文。美味でした。
日光山輪王寺 大猷院へ
お腹も膨れて体も温まったので、次は徳川家光公の墓所である大猷院(たいゆういん)へ。
道中、常行堂と呼ばれる、先祖供養・水子供養を行っているお堂にお参りをし、御朱印をいただきました。
当時の各大名から献上された灯籠がたくさんあり、圧巻でした。
徳川家の栄華を感じつつ、一通り拝観。
圧巻の建物と豪華さで、「徳川家すごいな」と思ったりしながら見ていました。10万石以下の大名は一定の場所から家光公の墓所には近づけなかったらしいです。
展望所から眺めた景色は、まるで天上人になったような景色でした。
二荒山神社
一通り大猷院を参観し、御朱印をいただいた後、いよいよラストの1社・二荒山神社へ。
二荒山神社は縁結びに御利益があるらしく、拝殿の前には良い縁うさぎ、と言う像がありました。
黄金で縁起良くてかわいい。
参拝した後、神苑と呼ばれるところを参観。
ここには二荒霊泉があり、隣にはその霊泉の水でたてたお茶をいただける喫茶店があったものの、時間が合わず。残念。
また、クローバーの神社としても有名らしく、神苑境内では奉納された四葉のクローバーが咲いていました。
一路鬼怒川温泉へ
一通り世界遺産を参観した後、東武日光駅の付近まで戻ってきました。そろそろ今日の宿の温泉宿に向かいたいな、と思いながら、近くにあるJR日光駅を観光。大正時代に建てられた2代目駅舎とのこと。
美しい建築で目を潤した後、一路鬼怒川温泉へ。
途中、下今市駅で乗り換えを行います。30分ほど待ち、鬼怒川温泉駅へ。
今回のお宿
そこから各宿に送ってくれるダイアルバスに乗り、5分ほどで本日のお宿である「ホテル大滝」に到着。素泊まりがメインのお宿で、リーズナブルに宿泊できます。(5400円〜)
▼詳しくは公式HPより
ホテル大滝
チェックインを済ませ、部屋に行くと、予想を超えた部屋がお出迎え。広い!
シングルユース可能な部屋で予約したものの、こんなに広いとは思ってなかったです。ちなみに喫煙可能の部屋。喫煙者にはありがたいですね。
一通り荷解きをし、いざお風呂へ。(画像は公式HPより)
タイミングが良かったのか、1時間ほど貸切状態で入浴していました。贅沢!
良いお湯でした。
部屋に戻り、地酒と地ビールでほろ酔いになりながら、1日目を終えるのでした。
2日目
朝風呂と朝ごはんを堪能
朝6時起床。眠い目を擦りながら、ホテルの温泉に朝風呂しに行きます。
考えることは皆似てるのか、先客がいました。みんな朝風呂好き。
朝からしっかり温まり、ほっこりした後は、昨日のチェックイン時に申し込んでいた朝食をいただきに行きます。
姉妹ホテルの鬼怒川プラザホテルまで送迎してもらい、朝食会場へ。バイキング形式で和食と洋食の好きな方をいただけます。どちらも食べてももちろんOK。
欲張って朝からしっかり食べすぎました。ふぅ。
送迎してもらい、チェックアウトの時間までのんびりと支度を始めます。
午前10時、ホテルチェックアウト。昨日の夜は暗くて見えなかったホテル前ですが、紅葉がきれいでした。
鬼怒川さんぽ
さてどうしたものかな、と思い鬼怒川温泉駅に向かって歩いていると、何やら「鬼怒楯岩大吊橋」の文字が。吊り橋ってことは綺麗な風景が見れそう、と思い行ってみることに。
思ったよりも大きい吊り橋。
有名なのか、駐車場は満車でした。渡るたび左右に揺れてちょっと怖かった。
橋の真ん中から撮った写真が以下。雄大です。
吊り橋を渡り切ると「5分 展望台」の文字が。せっかくだしと思い、行ってみることに。
道中トンネルを抜け、坂と急な階段と登りヘトヘトになりながら展望台へ。
せっかく朝に温泉入ったのに結構汗かいちゃったよ、と思いながら景色を見ると、先ほど通ってきた橋含め、絶景が広がってました。
これは汗かいても構わないくらい美しい景色だなぁ、と思いつつ、上がった息を整えていました。同時に汗が冷えて寒かった。
展望台からおり、元来た道を戻ると、日光の名産品やカフェなどが入った施設が。
かいた汗の水分補給です。美味しい。甘さが沁みる。
飲みながらのんびり鬼怒川温泉駅に戻り、下今市駅に向かうことにしました。
下今市さんぽ
下今市には昨年お参りさせていただいた「今市報徳二宮神社」があります。
駅から歩いて10分ほど。
境内には拝殿の裏に二宮尊徳翁(二宮金次郎さんですね)のお墓があり、参拝することができます。
そしてここの神社はなんといっても御朱印が可愛い。季節ごとに様々な御朱印を出してくれています。今の季節は「ねこ鍋」でした。
このほかにも様々なデザインの御朱印があります。詳しくは公式SNSをどうぞ。
▼X
今市報徳二宮神社公式X
▼Instagram
今市報徳神社公式Instagram
猫が遊びに来る神社としても有名らしく、今日は3匹いました。みんな可愛い。
また、鳩が多くいる神社としても有名らしく、確かに鳩が大群であちこち移動してました。
ここの神社は花手水(神社にある手を清める場所に花を浮かべている)も美しかったです。
一通り参拝し、お腹も減ってきたのですぐ近くの道の駅「日光ニコニコ街道」へ。
湯葉結びを買っていただきました。美味。
そんなこんなで時間は15時近く。
さて、と思い、下今市駅に向かい、のんびり帰路に着くのでした。
旅を終えて
今回は日光・鬼怒川を観光していきました。
いつもはもっと動き回ってホテルへのチェックインが12時近くとかもザラな私なのですが、今回の旅は比較的ゆったり動き回ったな、という感想。
当初の目標であった「温泉メインのゆったり」ができたという認識です。目標達成はいいことですね。未達じゃなくてよかった。
さて、次の旅はどこに…次は大分でした。温泉また入るぞ!!
それでは、次の方にバトンタッチして私はこの辺で。
またお会いしましょう。
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