Pick-up Gameに行くならここに行け! | Brooklyn bridge park🏀

ストリートボールの街といえばニューヨーク。
僕の記事はバスケットをしている人の中でももっとコアな人たち向けになってしまうかと思うが、僕が行って実際にGameをした経験を書いていこうと思う。

ニューヨークには計３回か４回ほど行った。どれもバスケがメインで、観光もせずバスケ付の毎日でした。
今日は数あるコートの中でも、ニューヨークに行けば毎回行っていたバスケットコートを紹介しようと思う。

-Brooklyn bridge park-

Photo by TANA_WIZARD

２００７年から建設が開始され、２０１０年にピア１がオープンとなった。
２０１８年７月で９０％の工事が終了。歴史的には浅い公園であります。

バスケットコートは、ピア２に配置されており、コートは全部で５面。
コートからはニューヨークのビルが一望できる。ロケーションに関してもピカイチです。何度見ても僕も感動させられました。

Photo by TANA_WIZARD

公園の紹介は簡潔にさせてもらい、本題のバスケットボールのことについて触れていきたい。

平日の昼間は基本的にどこのコートも人が少ないですが、このBrooklyn bridge parkは若い子がよく来るので、比較的午後であれば何かしらのGameができる印象です。
昼も夜も平均的な年齢は若いですが、夜の方が仕事終わりなどの人も来てかなり賑わいますしレベルも上がります。

Photo by TANA_WIZARD

５面あるコートも暗黙の了解でレベルが別れており、
入って一番手前のコートがこのBrooklyn bridge parkで最もレベルが高いです。夜は特に上手いですし、The Streetball状態です。
是非挑戦してみてほしい。ちなみに夜の手前のコートには僕もプレーできたことがまだない。したくてもできない壁が多少ある。その場に友達などがいなければレベルが低いところからのし上がって行くスタイルがいいだろう。

『はじめてのニューヨーク』の記事を書いたが、この時にちょうどこのコートが出来たてだったこともあってワクワクしてコートへ向かったことを覚えています。

当時はBrooklyn bridgeを歩いて渡り、人に聞きながらコートに到着。
手前から２つ目のコートで混ざることができた。このアジア人バスケ出来んのかと言わんばかりの雰囲気で、僕よりも小さい白人の子に話してチーム混ぜてもらった。

※Pick up gameは待っていても本当に永遠といえるほど参加できません。
自分から話さなければ相手にもされないですし、５人のチームを組まなければコートにすら立てません。積極的に行くべきです。

比較的僕が入ったチームは大人しめな感じのチームで、協調性がある印象を受けました。僕がコンスタントに得点すると黒人の子が「フォローするからどんどんいけ」と言ってくれたりと認めてくれていると感じれます。その瞬間が楽しくてたまりません。

そのチームで連勝していたら、入れてくれた白人の子がメインのコートに挑戦しようと言って、一番手前のコートに挑みました。
やんちゃな選手やギャラリーがわんさかいて呑まれそうにもなりました。笑

でもこの挑戦が僕の一生の思い出になります。
１人で行っていたため、その時の動画や写真が全くないのが悔やまれます...。

いい感じに温まって来た頃、１人の黒人の子と僕が１オン１のやり合いになります。身体能力系な彼に対し、僕はスピードとハンドリング力でスコアを続けていた矢先にこれが起きました。

ギャラリーからは、「イェェェェェェェ！！」と言いながらやれやれー！という煽りが始まります。
この現象はストリートボールならではの盛り上げ方で、実際に自分がされるなんて思ってもいなかった。

僕がオフェンスで、ここまで煽られたら「決めてやる」と思って仕掛けます。最後はプルアップでスコア。煽り散らかしていた観客がコートに入って来て大騒ぎ。決められたディフェンスはイジられ、決めた僕にはハイタッチとかなり盛り上がっていました。
４回ほど行ったニューヨークの中でこの現象が起きたのはこの１回だけです。これは本当に忘れられない思い出。

こういった感じでストリートボールの本場のレベルの高さや、バスケットボールを究極に遊んでいる彼らとPick up gameをして、その楽しさを存分に感じることができました。
この感覚やバスケットボールが日常にあるように、広める活動を日本でもやって来ました。
現在は、愛媛県在住ですが変わらずこの地でバスケットボールが日常になっていけるよう活動していこうと思います。

最後に、Brooklyn bridge parkは夜景もめちゃくちゃ綺麗です。
ニューヨークに行かれた方はぜひ行ってみてほしい。

Photo by yahmanrec