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コンプレックスだらけのわたしへの処方箋『ポンコツなわたしで、生きていく。/ いしかわ ゆき』

ゆぴさんの御本を読みました。

『ポンコツなわたしで、生きていく。-ゆるふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす』著者 いしかわ ゆき

ゆぴさんの今までと考え方が詰まったこの本。

やさしい言葉で等身大の自分でいいんだなあって気持ちと、今のわたしが悩んでいることへの助言がたくさん詰まっていて自分の殻を破る勇気をもらえました。

どうせ同じポンコツなら、自分自身のポンコツをちゃんと受け入れてウリにして、自己肯定感を下げずに生きたほうが幸せだと思うんです。
(中略)
できないをちゃんと認めるからこそ、「じゃあどうすればいいんだろう?」とはじめて自分のことが見えるようになるんです。
ポンコツなわたしで、生きていく。/いしかわ ゆき

今までネットや本で「自己開示が大切です」って出てきた時、それができてたら苦労してないわ!って思っていました。

でも、ゆぴさんから言われるとなんだか勇気が出るというか。
わたしにも出来るんじゃないかなと思えてきました。

なんでこんなゆぴさんの言葉は響くんだろうって考えたところ、この本の中でも自分の体験談をしっかり詳細までお話されているからだと思っていて。

今までこんな失敗したことあるんだ、こんなこともしちゃったんだって自分をさらけ出した上で自分の言葉で話してくれているところ。
そこが響いたんだと思います。

わたしは自分をさらけ出すことはとても勇気がいると思っています。
それは今のわたしはそれができなくてどうしようってウロウロウジウジしてるから。

周りの人が離れていってしまうかもしれない。
見る目が変わるかもしれない。
それがすごく怖い。

でも、その恐怖を乗り越えたら生きやすい世界が待ってるかもって希望をゆぴさんは持たせてくれました。

偽らず、着飾らず、無理しないこと。
それが、自分とぴったり合う人間関係を築くために自分ができることだと感じています。
ポンコツなわたしで、生きていく。/いしかわ ゆき

もういっこ。
救われた部分があって。

顔面は何ひとつ変わっちゃいないけど、「中の下」と言われたら「別にアンタのために生きてねぇ」と言えるくらいには逞しくなりました。
それは、容姿じゃないところで自信が生まれたから、容姿でジャッジしない人としか関わらないようにしたから。
美しいものが嫌いな人はいないと思います。
でも、必ずしもそこに自分を当てはめる必要はないし、悲観的になる必要はない。そしてそれは決して妥協じゃない。
ポンコツなわたしで、生きていく。/いしかわ ゆき

わたしも自身の容姿にコンプレックスしかなくて。
わたしの場合はまだまだコンプレックスの渦の中にいて、ずっと呪いのように染み付いています。

容姿じゃないところに自信をつけること。
この呪いを解く糸口が見つかったことは大きな発見でした。

きっと、ありのままの自分で生きることは「自信をつけること」の近道。

わたしもゆぴさんみたいに変わりたい!です!

自分を偽らずに生きていきたい!
全ては自分の生涯を1秒でも楽しい時間にするため。

無理なく、等身大の自分で過ごせるような選択を始めていこうと思います。

まずは無理せず、少しずつ。

読んでよかったです!ありがとうございました!

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