葉山

早朝の海。わたしはこの世に生まれていて、大きな存在の中にいる。そしてその中では最後までわたしはわたしでしかない。ここで1人で生きていくのだろうと思った。いつまでも変わることはなく、ひとり、それは安心する 救われた様な気分になる 誰と関わっても私の中に勝手に介入されることはない。自然とともに生きていくこと 忘れずにいようと思った。
潮や草木の湿った匂い。生命力。
2日、違う気候と天気でみる内藤礼。雨と晴れ、海へと続く一本道、山口蓬春美術館、大きな窓と光。庭園、木に触れたときの感覚。光を反射する葉。過不足のない世の摂理。

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