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コロナ禍で揺さぶられる7つのメンタル③

前回からの続きである。

さて、今回はCovid-19によって影響を受けたメンタルのうち、不安な気持ちとつながりの強いココロについて書いていきたい。

私たちは不安になるとできなくなることがある。それは寝るという行為だ。

連日増える感染者数のニュースに不安を感じる人は多いし、それを商材に使うメディアも多い。

私たちのココロは正しいものを知ろうとして、揺れ動いてしまう。不安な気持ちを解消したくて、ついいろんなことを知りたくなってしまう。

アタマの中は不安でいっぱいになって寝ても覚めても全くリラックスできない状態になってしまう。いわゆる不眠に陥ってしまう。

世の中に正解がわからない現象が起きた時、私たちは不安になる。そして眠れなくなる。いつの間にか満身創痍になってしまう。

こんな時、私たちのココロはどのように揺さぶられているのか説明したい。

1.揺さぶられる私たちの「”眠りたい”と思う心」

人間には眠りたい欲求がある。それに逆らうことは最も危険である。

ストレスや疲労が蓄積しているとき、私たちはよく眠れるだろうか。

カラダがつかれていても、やりたいことがあるときは少しの睡眠でもうまくやっていけると思う人もいるかもしれない。

自分のカラダに敏感な人は、少しの睡眠不足でも毎日の生活に影響が出たりする。睡眠は私たちが生きながら休める唯一の時間なのだ。

しかし、知的好奇心や不安によって「"眠りたい"と思う心」はいとも簡単に消え去ってしまう。

好きな時間を過ごしているときは全く眠くならないのと同じで、とても不安な時も全く眠くはならないだろう。

私たちは睡眠をとらないと不安になるようになっている。そして、物事を調べてさらに不安になり睡眠がとれなくなる。不眠状態からくるメンタル不調はこのサイクルを絶対に経由する。このような状態になったら危険信号が出ていると判断したほうがよいだろう。(ゲームのやりすぎはまた別のハナシだが。)

では、「"眠りたい"と思う心」が揺さぶられた場合、それに対する対処法を説明したい。メンタルコントロールと物理的に対処する方法の2つがある。

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