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コロナ禍で揺さぶられる7つのメンタル②

前回からの続きである。

さて、今回はCovid-19によって溢れてしまった、意図せずに満たされてしまい。欲求過多になってしまったココロについて書いていきたい。

私たちは「欲求は満たされていけばいい」と思いがちだが、欲求は決して満たされればそれで終わりということにはならない。一度欲求が満たされると、私たちの求めるココロは大きくなっていってしまう。

いわゆる欲求過多という状態である。一度大きくなった心は小さくすることが難しい。

withコロナの生活様式に適応できるか、以前の生活に戻れるか心配な人は、このココロをうまくコントロールすることが必要だ。

1.揺さぶられる私たちの「"ラクをしたい"と思う心」

人間にはラクをしたい、なまけたいといった欲求がある。

2020年、緊急事態宣言の発令によって、さまざまな生活様式に変容が起きた。

通学や通勤をせずに学校や仕事をするようになったり、不要不急の外出が制限されたことによって、買い物をネットで行うことが多くなり、外出すること自体が少なくなっていった。

さらには、やらなければいけないことを、緊急事態宣言や各都道府県の要請を免罪符にして、先延ばしにしたりすることができた。

様々な行動を制限する要素と、技術が発達した時代背景により、私たちの「"ラクをしたい"と思う心」が、意図せず満たされてしまった。

そしてどうやら、変化した生活様式は2020年を境に、変化した後の形を基本として私たちの新しい生活様式となるようだ。

しかし一方で、この新しい生活様式が始まるということに、いささか期待を抱いている人は少なくないのではないだろうか。もし、この気持ちを抱いている人がいたら、その人は欲求過多になっている恐れがある

例えば、リモートワークである程度仕事ができてしまった場合、元の生活のように通勤したいと思う人はいないはずだ。もう満員電車で週5~6日通勤することが精神的に負担となっている人も多いのではないだろうか。(前は気にも留めなかったことなのに!)

このようなカタチで、「"ラクをしたい"と思う心」が満たされてしまった場合、以前はなんでもなかったことがメンタルに影響を与えるようになってしまう。

「"ラクをしたい"と思う心」が揺さぶられた場合、それに対する対処法を説明したい。

2.揺さぶられる「"ラクをしたい"と思う心」の解決方法

「"ラクをしたい"と思う心」に揺さぶられない方法は2つある。

オールドファッションだが効果がある方法と、別の欲求からアプローチをする方法だ。

実はこの「"ラクをしたい"と思う心」はこの心自体に立ち向かうことで解決できるし、ほかの方法でも解決することができる欲求である。

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