ルカリオHR争奪戦 出てきました
初めてのシールド戦
早速、シールド戦出てきました。
もちろんルカリオのHRとSRは欲しいのですが、普通に”白熱のアルカナを剥きたかった”という気持ちが大きかったのは内緒です。
さて、シールド戦ですが現地で1Box20パックを2名で10パックずつ開封し、
その内容で即興のデッキを作り上げ、対戦するというとても楽しいイベントです。
今回は、初めて参加してきたので対戦に入る前も含めて感想を書いていければと思います。
実際に現地でどんなことをするのか、気になる人は是非読んでみてください。
前日までやったこと
シールド戦の対戦練習ですが、特にこれといったことはしませんでした。
白熱のアルカナ10パック開封シミュレーターというのがあったので(世の中こんな便利なものを作ってくれる人がいるんですね)
これを何度か繰り返して、引いたカードからデッキを作る練習はしました。
これを数回やるだけでも、当日のデッキ作成が楽になると思います。
現地到着
私の参加する会場は14:00開始でした。
受付は13:40開始でしたので、早めに会場入りしたほうがいいと思います。
※ここは、会場によって異なると思います。
まずは、席について向かいの人と挨拶をします。
ここで向かいの人とペアになりデッキ作成までを一緒に作業することになりますので是非とも仲良くしておきましょう。
(これから約1.5時間一緒にいます)
ここからはジャッジの指示に従って動きます。
会場によって異なると思いますが、私の会場の場合は最初のこの時点で
スリーブを40枚カウントし、机の上に置きダメカンなど対戦で使うもの以外はすべてカバンの中にしまうよう指示されました。
スリーブのカウントも、ペアの人とお互いにダブルチェックします。
最初に、対戦で使うシートを記入します。
記入に使うペンも一緒に配布されますので、自分で用意する必要はありません。ハンドルネームと自身のプレイヤーIDを記入します。
ジャッジの指示に従って記入しましょう。
いよいよ運命のパック開封!
「白熱のアルカナ」を1box、ペアごとに配布されます。
合わせて、「デッキあがりシート」と「ジュン」の参加賞2点も配布されます。
デッキあがりシートは、白熱のアルカナのカードリストとデッキを組む上でのアドバイスが簡単に載っています。
じっくり読んでいる時間はないので、ある程度カードリストは把握しておいたほうがいいと思います。
「ジュン」もここで配布です。
3枚引くことができ、貴重なサポートですのでぜひ入れましょう。
最初に、ペアでどちらが上から10パック取ってどちらが下から10パック取るかを決めます。
決まったら、上から10パック取る人が先に10パックを取り、パック数を数えます。
正しく10パック取れていたら、残り10パックをもう片方の人が取ります。
この辺りの処理は当日ジャッジが指示してくれますので、指示に従いましょう。
10パックをお互いに取り終えたら、開封します。
向かいの人の開封が気になりますが、気にせず開けましょう。SRやHR枠に
お互い盛り上がってもOKです。
何故お互いの開封結果を気にしなくてよいのか。
ペアで開封した人とは決勝トーナメントまで戦うことはありません。
この時点で対ペアの人用の戦略を考える必要はないのです。
楽しく開けましょう。
開封が終わったら、1パック6枚入りなので計60枚しっかりあるかをお互いに
ダブルチェックします。
開封結果からカードリスト作成
60枚のカウントが終わったら、参加賞の「ジュン」を加えて61枚あると思います。
その61枚を、配布されるカードリストに記入していきます。
まずは、配布されたカードリスト順に、当たったカードを並べ替えることをおすすめします。
並べ替えたら、枚数を正の字で記入していきます。
CSR、SR、HRは通常のレアリティと別枠にあるので注意しましょう。
記入が終わったら、記載したカードリストをペアの人に渡します。
その後、カードを一枚一枚ペアの人にダブルチェックしてもらいましょう。
ペアの人は、目で見て枚数があっていたら今度は数字で枚数を記入します。
終わったら、カードリストを再度交換しペアの人のカードリストもダブルチェックしてあげましょう。
デッキ作成!
無事、カードリストに差異がないことをお互いに確認できたらいよいよ
デッキ作成です。
当たったカードからデッキを作っていきましょう。
基本エネルギーは各12枚ずつ配布されます。
12枚以上入れることも可能なので、もっと欲しい場合はジャッジへ伝えましょう。
予選開始!
デッキ作成時間が終わったら、いよいよ予選開始です。
引いたカードと自分の運を信じて頑張りましょう。
結果発表
予選が終了すると、結果発表です。
各グループで予選を勝ち抜いた人が発表されます。
ここで、負けてしまった人は終了です。忘れ物がないように帰りましょう。
私はなんと、決勝トーナメント進出でした!
勝ち残った人は、ジャッジによるデッキチェックへと移ります。
提出したカードリストとデッキの内容、スリーブのチェックが行われます。
時間がかかるので、私の会場の場合は30分後に再集合となりました。
決勝トーナメント
デッキチェックが問題なければ、ついに決勝トーナメントです。
トーナメント開始前に予選突破の商品である「ルカリオSR」が配布されます。
もう満足感がすごいのですが、ルカリオHRまでもう少し!頑張りましょう。
総括
以上が、当日の流れです。
決勝トーナメントまで参加した場合、約5時間の長丁場となります。
シティリーグや通常のジムバトルと違い対戦に移るまでかなり時間があるので集中力を持続できるよう頑張りましょう。
私はなんとか予選突破まで行くことができ、ルカリオSRを手に入れました!
皆さんも是非、頑張ってください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
もしよろしければ、私の当日のデッキ構築とカードリスト、採用したカードとしなかったカード、理由などをまとめていますので
是非確認いただき、参考になれば幸いです。
当日の私の開封結果
まずは、主軸アタッカーとなるポケモンVですがクチートVとクチートVstar
が当たりました。
クチートVstar自体は強いカードであることは間違いないのですが、今回は
ダブルターボエネルギーが引けず、Vガードエネルギーも引けませんでした。
これでは、相手のポケモンVにクチートVの時点でワンパンされる可能性がありあまり積極的に採用したくはありませんでした。
しかし、クチートV以外のポケモンVは引けませんでした!(相手の方にホウオウVとレシラムVとジャローダVを見事に持っていかれました)
なので、ここは思い切ってポケモンV無しで行くことにしました。
当日組んだデッキ
採用基準について
エンテイ 1枚
特性「ばくねつダッシュ」により、逃げエネが0になるので返しでとりあえず出しやすい。
また、ワザが無色エネ3つなのでドーブルで変な色のエネルギーついても普通に強い。
ザマゼンタ、ザシアンを弱点でワンパンできる。
ボルケニオン 1枚
ハイドロバーンがとにかく強い。強い水ポケモン引いたら迷わず入れちゃって。
マギアナV、ジャローダVをワンパンできる。
ヒンバス、ミロカロス 1枚ずつ
ヒンバスの「かくせい」で早い段階からミロカロスのベンチ50狙撃ができる。普通に強い。必要エネが少ないのが魅力。
ドーブル引けなくても粘れる。レシラムVを2パンできる。
カイオーガ 1枚
ダイナミックウェーブは重いが、用意できれば相手は止められない。
レシラムVをバトル場ならワンパンできる。ベンチの強力な非Vもワンパンできる。
セレナで呼び出しされない。
ザマゼンタ 1枚
もはや説明不要。引いたら絶対入れたい。
かたきうち打って、返しで生き残ったらベンチに戻したい。(これ忘れて決勝負けました)
ザシアン 1枚
バトルレギオンが少ないエネルギーで雑に強い。
ペラップ 1枚
サポート「ふりそで」を多く引けたら入れたい。
ペラップ自身のワザ、というより逃げエネが0な点が重要。
ふりそでが簡易的なポケモンいれかえになります。
ドーブル 1枚
説明不要。このゲームは「いろいろパレット」に左右されると言っても過言ではありません。
多めに引けたら、迷わず後攻を選択しましょう。
後攻「ふりそで」からのドーブル「いろいろパレット」は鬼。
ポケモンいれかえ 2枚
引いた分だけ入れましょう。ザマゼンタを下げたり引いて困ることはないです。
エネルギーつけかえ 1枚
ドーブルの「いろいろパレット」で変な色のエネルギーが付くことがあるので、正しいつけ先に付け替えることができる。
サポート「キバナ」みたいなエネ加速としての使い勝手を想像するといいかも。
個人的には変な所に付いた鋼エネルギーを、ザマゼンタにつけてワザ「かたきうち」を打ちやすくしたり奇襲として用いたりできるのが強みかな。
きんきゅうゼリー 1枚
投入を迷うカード。正直言えば、強くない。
けれども、結果的に入れて勝てた試合があったので枠に余りがあれば入れてもいいかも。
お互いの番の終わり、というタイミングは素晴らしい。
キャプチャーアロマ 1枚
デッキ圧縮に入れました。あまりオモテ/ウラを期待せずに構築したほうがいいです。
セレナ 2枚
2枚当たったのでラッキーでした。
基本的には、下の効果でポケモンVを呼び出してワンパンするのに使いましょう。
ふりそで 2枚
2枚当たったのでラッキーでした。(その2)
個人的に、今回の最強サポートだと思います。
・ドーブルを呼び出してバトル場と入れ替えて「いろいろパレット」
・ペラップを呼び出してバトル場と入れ替えて「逃げる」で実質ポケモンいれかえ
・ベンチに出したいたねポケモンを確実に出せる
ジャッジマン 1枚
手札干渉できる唯一のカードです。
手札が増えがちなので、相手の手札が多くなった時に流せるのは強いですが
自分もそれは同じことなので一長一短、といったところ。
ミクリ 1枚
「のぞみますか?」「のぞみません」が色んなところで聞こえてきますが大体こいつです。
相手が望んで1枚引くかどうかで、困っているかどうかを図ることができます。
ジュン 1枚
ミクリの相互互換ですが、3枚引けるだけでも強いです。
基本エネルギー
主軸にしたポケモンに必要なエネルギー数+2~3枚はほしいです。
ドーブルが引けているなら、多めに20枚くらいあったほうがいいと思います。
できることなら2色に抑えたほうが動きやすいですが、強いポケモンが3色ある場合は3色を程よいバランスで入れる必要があります。
不採用基準について
クチートV/VStar
ダブルターボエネルギーがあれば入れてもいいかも。
今回は引けなかったので思い切って入れませんでした。
ワザが無色2エネなので、どんな色のデッキにも入るのは魅力ですが鋼ポケモンにワンパンされます。
かがやくジラーチ
使う人が使えば強いと思います。
私は運が無い方なので、いれませんでした。
どうしようもない盤面を、運で乗り切る事ができる唯一のカードと言えば採用価値はある。
ヤトウモリ
「なかまをよぶ」は強力ですが、できれば上の進化先エンニュートが欲しかったです。
ヤトウモリだけを入れるのは不安&ふりそでを2枚引けたので今回は不採用としました。
ミュウツー
間違いなく強いのですが、他の超ポケモンに強いカードを引けなかったので
不採用にしました。
かがやくフーディンが引けていたら入れていたと思います。
ラルトス / キルリア / サーナイト
このセットが揃うことは珍しいと思います。
ただ、サーナイトまで進化させられる機会はあまりないだろうと考え不採用にしました。
実際の予選
1回戦 不戦勝
運が良かったと思います。
2回戦 マギアナV ジャローダV 先行
じゃんけんで負けて後攻を取られました。
ドーブルスタート。エネ貼って終わり。
相手ドーブルのいろいろパレットで、マギアナVに鋼エネ2枚ついてやばい流れ。
先2 ベンチにボルケニオン、カイオーガ降臨。キャプチャーアロマで裏が出てエンテイ降臨。ボルケニオンに水エネ手張り。
いろいろパレットで炎エネ2枚めくれたのでボルケニオンに。
後2 いろいろパレットで草エネ2枚ジャローダに。
先3 ドーブル逃げてボルケニオンをバトル場に。
セレナでジャローダ呼んでハイドロバーンでワンパン。
後3 ベンチからザマゼンタ出る、マギアナVに手張りで終了。
先4 セレナでマギアナV呼んでハイドロバーンでワンパン。
3回戦 レシラムV ホウオウV
じゃんけんで勝ち、後攻ゲット。
先1 レシラムスタート。炎エネ手張り。
後1 カイオーガスタート。
ザマゼンタ、エンテイをベンチに。
サポート「ふりそで」でドーブル呼び出し入れ替え。
ドーブル手貼りしていろいろパレット。
水エネ3枚炎エネ1枚めくれたので、すべてカイオーガに。(!)
相手の方、「これは負けましたね」という雰囲気に。
先2 ドーブルベンチ、ザシアンベンチ。ドーブル手張りでポケモンいれかえ。
いろいろパレットで炎エネ2枚がレシラムに。
後2 ジュン使って、そのままいろいろパレット。
鋼エネ1枚、水エネ1枚をエンテイに。
先3 レシラムV手張り、ドーブル逃げてレシラムVバトル場。
ワザでドーブルきぜつ。
後3 カイオーガ出して、水エネ手張り。ダイナミックウェーブでレシラムワンパン。水エネ3枚手札に戻る。
先4 ドーブルだしていろいろパレット。エネ(忘れた)3枚ザシアンに。
後4 カイオーガに水エネ手張り、エネルギーつけかえでエンテイから水エネをカイオーガに。
ダイナミックウェーブで、ベンチのザシアン狙撃。
先5 そのままパス
後5 エンテイに手張り、カイオーガうねりをよぶで水エネ付与。
先6 何もできずパス
後6 えんていに手張り、ふりそででペラップ呼び出し、逃げてエンテイだしてツメできりさく。
決勝トーナメント 1回戦 クチートV ミュウツー
じゃんけんで勝って後攻ゲット。
先1 かがやくフーディンスタート。手張り。
後1 ドーブルスタート。ジュン使用。
ベンチにヒンバス、ザマゼンタ、カイオーガ。
いろいろパレットで炎エネ3枚。意味ないけどカイオーガにつける。
先2 かがやくフーディンに手張り。ミュウツー、クチートVベンチ。
ジャッジマンを使われ、手札が4枚に。
かがやくフーディンのワザでドーブルきぜつ。
後2 ヒンバスをミロカロスに進化。水エネ手張り。ウォーターアローでフーディンに50ダメージ。
先3 フーディンでミロカロスに60ダメージ
後3 ミロカロスに手張りしてメロウウェーブでねむりに。ポケモンチェックで起きず。
先4 ワザ使えず
後4 ザマゼンタに鋼エネ手張り。メロウウェーブでフーディンきぜつ。
先5 クチートVに手張り、上の技でミロカロスきぜつ。
後5 ザマゼンタに鋼エネ手張り、エネルギーつけかえでカイオーガから炎エネもらってかたきうち。クチートV気絶。
先6 ミュウツー上の技でエネ加速。
後6 ザマゼンタでかたきうち100ダメージ(ここでザマゼンタを下げていればよかった)
先7 ミュウツーのワザでザマゼンタ気絶。
後7 特に何もできず
先8 ミュウツーのワザでサイド取り切られる
まとめ
当たったポケモンVは必ずしも入れなくても良いと思いました。
どのポケモン、どのカードも同じですが入れる際はしっかりとした理由付けをしたほうがいいと思います。
あとは、ザマゼンタが技を撃って生き残った次のターンは入れ替えできるなら入れ替えを忘れずに!
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