キャラデザからLive2dへ第一歩の巻
失業などで社会保険から国民保険へ切り替える時、保険料が前年度の収入から算出されるシステムなのヤバいよね!(語彙喪失)失業したとしても社会保険の継続も2年ほど可能という事だけど、支払いは会社負担がなくなり全額自己負担になるので2倍と考えると家賃より高いじゃん、ヤバいよね!!
ある程度その辺の知識はあったけどさ、実際問題に直面するとその恐ろしさに目を背けたくなるような事ってあるよね。
今まさにそれね!!!おはようございます、AltOfだよ!
相変わらず、人間って生きるためのシステムと言うか仕組みが複雑すぎるよなぁ。なんて、もうちょっと第三者視点で自分の立ち位置を見始めてる。
さてさてさーて、どうこう言ってもこの状況は文句たれても変化するわけでは無いので、自分はできる事をするしかない。資格をとるための勉強も順調とは言えないけど諦めずに進めているなかで、絵を描くのが遅すぎてLive2dいつ着手しようかな?ヤル気喪失しそうだな?
なーんて考えていたんだ。始めもせずに諦める事ってあるあるよな。
そもそも、Live2d素人なんだからさっさと着手するべきなんよね。天井しらずの世界なんだから、とにもかくにもスタートしなきゃ上達しないしね。って訳で、キャラデザ放り投げてLive2d用のイラストを描き始めたよ。
もうひとつ手前に描いたラフと線画があったんだけど、youtubeやHowToサイトみていて効率が悪い線画だと気づいてイチから描き直しをした…
イラストレーターさんとモデラーさんが別の場合、この辺が「思い通りとなるデザインのイラストかどうか以前にLive2dで組みやすいパーツ構成か?」という加筆修正などのやり取りが発生するんだろうから、1人で制作するよりもトラブルやお互いの妥協も多くて大変だろうなとお察しする。
修正が多く、モデラー側の負担が多い場合だと売り上げ取り分への希望が当初より変わってきたりするんだろうから、めちゃくちゃトラブル要素持ってるし自分にはめんどくさくて一生できない稼ぎ方だw
で、いろいろ考えながら描き進めていて、まずは首上をLive2dで動かして、スキマ時間に全身完成に向けたパーツを加筆してモデリングとイラスト描く事を同時進行で行う流れにしようと予定を組みなおした。なので、今日はそのLive2d用のイラストを描いた時のログだ。
まずはラフね。キャラデザ時の碧ちゃんにどうしても違和感が拭えなかったそれは「首の太さ」だった。首細くしちゃうと人間らしさが強まっちゃうんだよね。自分が首太めの方だし、そもそも華奢なキャラクターでもないから首が細いのは気に入らん。でも獣人って骨格肩から首・顔にかけて人間から動物化するものが多くて、どうしても撫肩になっちゃいがちなんだよね。撫肩だと服装のデザインへの自由度が下がってしまう。あと、初心者にはモデリングしづらい。
この辺はまだまだ模索中でおいおい改良していきたいけれど、今回は「テストアバター碧ちゃん」なので、どの性格にも持っていけそうな体格という目標で老若男女、動物・人間、様々なパラメータの中で人間よりだけど人間の性別判断がつかない、人間としてみると動物寄りにもちゃんと見える自然につなげられるような太さで考えてみた。最終的に動物らしい背骨のラインを横向きで猫背が作れるといいんだよね。今回のLive2dでは横顔までモデリングできるとは思えなかったので、今は初歩の正面に注力するのだ。後のアップデートで理想につなげやすいデザインとは何かを考えながら描く努力をしている。
いつも通り、グレースケールでまずはぬりぬりして…
プロクリエイトで慣れてきたお気に入りのブラシ使いで質感を与えていく…
んだけどさ!!!ちょっと、聞いて!!!聞いてほしい!!!下調べする時間なんて無くて、自分の中の情報薄い中でプロクリエイト使い始めているのが悪いんだけどさ、メディバンペイントがレイヤー数に上限なく描けたのよ。無料でそうだったから、どれもそうだと思い込んでいたのですよ…!
首上のグレースケールが終わり、単色を塗り始めた段位でレイヤー数の上限に達してしまったのですよ…!!!でも4000pxというキャンバスサイズは譲れないのですよ。Live2dの立ち絵は推奨キャンバスサイズが8000くらいから10000pxと言われているそうなのです。それは、立ち絵の顔をドアップにした時に(単純に8頭身と考えて、頭一つサイズが1000pxと想像して、フルHDのディスプレイに顔ドアップが綺麗に映える…という理屈ね)単純にそのサイズは自分が制作するにはあまりにも大きすぎる事、つまりユーザー層もかなりスペックの高いPCを必要とする事、萌えキュンエロじゃないキャラづくりならガチ恋距離にこだわる必要はなく、バストアップ、或いは腰から上が綺麗に映れば良いだろうという考えで半分の4000pxというキャンバスサイズに行きついたんだ。だから、販売目的で制作をするなら需要や用途と使い勝手を考えると4000pxは欲しい。4000pxに落としてもレイヤー数は72とかでレイヤーの統合をしていかないと首上が作り終えないのは非常に辛いところだ。それに気づいた時は結構な絶望感だったなぁ。でもどうしてもプロクリエイトを使って(iPadで気軽に)描きたいので、パーツ事に作成してLive2dで追加レイヤーという方法で部位(笑)毎に作成していこうと思う。…できるかなw
クリスタやアドビフォトショ、ハイスぺPCという環境が揃ってやっとLive2dの上達を目指せるんだなと思ったら、この世界は環境設備投資がかなりの額で必要なんだなと理解した瞬間でもあった(笑)ある意味、お金をかけてでもこの世界で真面目にやろうと思わない限りは、上達を目指せない”ある種のふるい”なのだろう…。
そう考えると、今後も需要は一定数あっても制作者は簡単には増えない。将来的にAIが高機能でモデリングが半自動、イラストもAIが主流で大規模な会社組織で制作者数が雇用されて増える可能性はあるのだろうけれど、モデリングへの微調整はモデリングをした事のある経験がなければブラッシュアップの修正はできないだろうし、AIは癖の強い個人のイラストは描けない。
流行りのイラストは大量生産できるだろうけどwいつの時代も量販店と個人店にはそれぞれニーズがあるものだ。…と思っている。
なので、個性のあるイラストはニッチな需要でも需要自体が消滅する事は無いと思っているので、誰か気に入ってくれる人がいたら嬉しいな~なんて感覚で細々とスキルを上げていく事に無駄は無いと思っている。
もう膝くらいまでLive2dに足を突っ込んでるので、できるところまでは(飽きない限り)やろうとは思う…。自分の絵に対して完全に拗らせまくってる感覚をずっと引きずってるのもどうかと思う事はあるので、この世界でゆるゆると自分の力量を認め感覚を矯正できたらいいなぁと思う事にした。
最後に、今日からLive2dで動かし始める碧ちゃん首上画像を貼り付けておしまいにするw
なにより一番こだわった目玉の色味、多色っっw
さすが4000px!切り抜き耐えますなぁ
今日も読んでくれてThanks!