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転生前が兄だった件

こんにちは。花粉症が辛いあるとです。

めちゃくちゃ久しぶりな割に内容が若干ヘビーです。
夜中にグルグル考えてるので人に向けてというより、整理するために文字に書き起こす感じです。
あると自身は重くするつもりは微塵もないので、なんとな〜く軽〜く流し読みしていただいたらと思います。
ただ、セクシャリティの話だったり宗教の話がおさわり程度ですが触れるので、地雷だったり気分が悪くなりそうならここでブラウザバックをオススメします。



今回は、あるとが兄の生まれ変わりっていうお話です。

まずは、兄がいた話からしますね。

生まれ変わり、つまり兄は既にこの世にいません。
兄がいたと言うよりは、いるはずだったと言った方が正しいのかもしれません。
兄は所謂流産でした。
生きていたら1つ年上だったそうです。

これを母から当時中学生だったあるとは聞いて、もちろん全く知りませんでしたから驚きましたしショックでしたが、ちょっと心の中でストンと腑に落ちたところもありました。


家系上、あるとには妹もいるのですが(今現在もしっかり生きてます)、幼い頃からもう1人誰かいるはずなのにと思っていました。
双子の片割れを探すような感覚がずっとあり、まだ産まれてないのかもしくは生き別れたのでは?とか思ってたんですが、
大きくなるにつれてアニメの見すぎだろうと気のせいだと思うようにしていましたが、母の話を聞いてずっと探してたのは兄だったのかと分かった途端涙が止まらず、なんで泣いてるのかと逆に驚かれました。



そんな母が最近、実はあるとがその兄の生まれ変わりなんだっていう話をしてきました。

きっかけは数ヶ月前、従妹(あると母の姉の娘)の所に男の子の赤ちゃんが産まれたからなのですが、写真のその子の顔に2年前に亡くなった祖母の顔がガッツリ重なって見えるという話からです。

母曰く、血縁者だから似てるとかではなく、赤子の顔のはずなのに脳が祖母の顔として認識するようなフィルターがかけられているように見えるらしいです。
本人にしか分からない感覚なので真偽は不明ですが、昔から母にはそういうものが見えているらしいのと、母は仏教徒なので輪廻転生とかそういうものがあると思ってるんだということにしてます。

そこから、あるとが兄の生まれ変わりという話になるのですが、本人からしたら正直複雑でしかないですね(^ω^;)
前にあるとは心の性が男女どっちもあるかも!みたいな話をnoteに書いたのですが、兄の生まれ変わりであることも要因の一つなのではというあたりで合点はいくところも割とあります。

ただ、自分がその兄の魂なのかと思うとちょっと納得いかない気持ちもあるんです。
じゃああのずっと片割れを探す感覚はなんなんだ?って感じですし。

両親ともに兄のことがかなりショックだった事や、ずっと男の子が欲しかったと言ってたので生まれてきて欲しかった願望から兄を重ねているだけでは?とも思わなくはないわけです。
そこに怒りはありませんが、呆れみたいなものはあります。それを言って何が変わるんだ?って感じです。

なので、半信半疑な感じでなんとなくふわっと受け止めようと思ってます。


生まれ変わりの話をされるより以前、両親に、男の子より女の子が恋愛対象として好きなんだと打ち明けたことがあります。
父はよく分からない顔をしていましたが、母は困惑しながら少し納得した顔もしていました。
もしかしたら、兄の生まれ変わりだからっという考えがあったのかもしれないですね。

兄がもし生きていたら、今年で26歳。そろそろ結婚は〜とか言われる年齢だと思うと苦笑いしてしまいますね。
ちなみにあるとは恋愛対象の話の時に、結婚しないし子供も産まないしそもそも相手もいないから孫が欲しいなら妹に期待しろと言ってあるので、全く何も言われませんε-(´∀`*)



毎年3月になると母は花とお菓子を供えます。兄が20歳になる年からはお酒も。
確実な命日は教えてもらえませんでしたが、3月が命月らしいのと3月9日に兄の話を聞いたのでその日から勝手に命日にしています。

去年は引越しでバタバタしてたのでお供えどころか手も合わせなかったのですが、今年は菓子のひとつでも供えてみようかなと思っています。
まあ生まれ変わり本人が手を合わせたりお供えって何?という気持ちはありますがたまにはいいんじゃないですか。
結局自分で食べますし( ̄▽ ̄)

ちなみに、母がお供えしてたお菓子やお酒は貰ったことがありません。
生まれ変わりなのに!!(笑)



文字にしたらよく分かりませんがちょっとスッキリしました。

それではまた!

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