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旅館業物件内見してきました!

初めに


18回目の投稿です⤴️
現在、民泊(ホテル業)&レンタルスペース運営代行を営んでおります、「オルタナ」と申します。

前回、booking .comに掲載したと書きましたが、その後もちょこちょこ予約入ってます!
エアビー程の勢いは無いですが(元々エアビーである程度埋まっているのもありますが…)、今の所上手く空いた数日を埋めてくれて良い感じです😊

さて、今回はタイトル通り、先日旅館業申請が出来る物件の内見について書いてみます✒️
ここ、過去に実績があってかなり期待に胸膨らまして行ってきましたが…


旅館業申請


旅館業と聞いて、
え?旅館?
民泊じゃないの?
と、戸惑われるかもしれないので、少しおさらいしてみます。

世の中のいわゆる民泊とは、民泊法という定められた法律の元、年間180日(自治体の条例によって異なります)の営業日数に制限がある営業形態だと認識しています。
それとは少し異なって、もう一つ宿泊所として営業する上で、旅館業法という法律が有り、こちらは営業日数の制限がありません。

「民泊」とは「民家」に宿泊させる営業形態のことで、民泊でも旅館業法に則れば、年中営業出来るということです。
厳密に「民泊」とは何ぞや?
と言うルールは定められていないようですが、一応この前提で書いていますので、ご認識ください。

前置きが長くなりました。
今回、内見に行ったのは墨田区の和風の戸建、3人×2部屋でマックス6人宿泊出来るキャパです。
近くからスカイツリーが綺麗に見え、羽田からも成田からもアクセスが良く、何より旅館業の実績有りなので、設備費用が削減される絶好の物件✨

内見の時間帯に、畳屋さんが畳を交換しており、更にクロスも全面張り替えされていて、古さの割にとても綺麗でした!
そして、やるべき大事なポイントは以下のような感じでしょうか。

・間取り採寸
・家具等の配置イメージ
・消防設備の確認
・周辺環境の確認
・集合住宅の場合は共用部の設備

あと、写真はとにかく撮りまくりましょう📸
動画で全体を回りながら撮るのもアリかと思います🎥

一通り見て問題無さそうだったので、エージェントさんにはイニシャルの見積り等お願いして、その足で早速消防署と保健所へ相談🚶
実績があるので、消防署は書類書くぐらいでほぼ問題無しだったんですが、保健所に行った所…

「昨日、こちらの物件の相談で他の方が来られました」とのこと。
これは急がねば💦
ひとまずこちらの営業方法を伝え、必要な内容を把握した上で相談を終え、詳細を詰めに入りました。

検討しないといけない詳細項目は
・寝具の配置
2段ベッドにするのかとか、和室であれば布団かどうかも。

・洗濯
リネンやタオル当の洗濯を自分でやるのか、外注するのか。
自分でやるのであれば、乾燥をどうするか。
都内などである程度の連泊が見込める立地であれば、とりあえず洗濯機は置いた方が良いと思います。

・無人チェックイン
ドアを開ける前に、ゲストさんとビデオで話せる設備と、室内からゲストさんが連絡出来る設備。
ゲストさんのスマホやネット環境を使うのはNGです❌
もちろん、家主居住やフロントに誰か常駐するスタイルであれば不要です。

・必要な消防設備
誘導灯、非常灯、火災報知器、消化器等🔥
何を準備しないといけないかは消防署で確認するので、費用がどれくらいかですかね。

・お金
初期費、家賃、開業までのリードタイム(空家賃がいくら掛かりそうか)、上記項目の費用で利回りどれくらいか。

話が前後してしまいますが、自治体の条例によっては、フロント設置が必須になるので、基本無人運営をお考えの場合は、事前に確認しておきましょう✅
また、用途地域も絶対確認が必要です!
これがNGであれば、何をどう頑張っても旅館業は出来ません🙅‍♂️
※今回は旅館業実績があったため、この辺すっ飛ばしました😅

こんな所でしょうか。
やはり旅館業での民泊はハードル高めですが、高いからこそ競合が出にくく、ホテルとも違う良さがあります。


最後に


本編の続きなのですが…
記載の内容を色々詰めていた所、エージェントさんから電話掛かってきて、
「他から申し込みが入ってしまいました。」
と。。

( i _ i )

というわけで、今回の物件は流れてしまいました。。
まぁこういうのは巡り合わせなので、また次より良い物件に出会えると信じて進みます💪

他にも色々、活字ではお伝え出来ない内容も沢山あります。
これから民泊始めたいと言う方は、是非ご相談ください!

・民泊は何から始めれば良い?
・空き家を収益化したい!
・地方を地域活性化したい!

など、何でもお問い合わせください。レンタルスペースに関してでも構いません。是非、一緒に日本を盛り上げて行きましょう!

今後も民泊やインバウンド事業について、書いていきますので、引き続きよろしくお願い致します。

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