ほんのわずかな山行記録 7
山の中で過ごす
谷川主脈縦走で山ン中で過ごす心地よさと縦走のハンパない達成感を知った私は、すぐに次の縦走計画を練り始めた。
当然、八ヶ岳やアルプスはまだ先の話し、という前提なのでおのずと目的地は絞られる。はじめは谷川連峰のもうひとつの縦走路である馬蹄形縦走を考えた。
白毛門から朝日岳を経て清水峠、蓬峠、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳、天神平に至る反時計回りのルートだ。ほぼ決めていろいろ調べてみたものの、どうやらテントを持っていないとリスクが高いということが分かってきた。