中学生記者が社員の素顔に迫る! -社会人に聞いてみたいことはこんなことでした
なぜ中学生が参加してくれたかというと
今回のnoteは特別編!
担当者は現役中学生の丸山さんと小林さんです。
お二人は今日、アルプスアルパインに職場体験に来てくれており
PR課の仕事も体験してみようということで
社員インタビュー&記事の作成を体験してもらいました!
まずは二人に質問です。
会社にはどんな仕事があると思いますか?
小林さん「人事とか事務とか役員とか」
丸山さん「あと社長という仕事も」
なるほど…
営業などの回答を想定していたので意外でした。
でも
今日はここで名前が挙がらなかった仕事のことも知って欲しいので
情報システム部と法務部の取材をしてもらいました。
何を聞くか考えよう
インタビュー対象者が決まったら、次は質問事項の検討です。
いい記事を作成するためには、いい質問が必要です
とプレッシャーをかけてみたり。
Q どんなことを聞いてみたいですか?
小林さん「1日のスケジュール。
仕事上どういう人と関わっているかとか」
丸山さん「法務部の人には、中学生の時に法学に興味あったか。
仕事で一番使うのはどんな法律かも知りたいです」
小林さん「なぜこの仕事を選んだのか
あと、おすすめの食堂メニューとかも」
緊張しながらもたくさん質問事項を挙げてくれました。
的を得た質問を挙げてくれてこちらが勉強になります。
質問事項を考えていたら、あっという間にインタビューの時間。
丸山さんは法務部に、小林さんは情報システム部に
それぞれインタビューしてもらいました。
中学生にしか出来ない質問が場を和ませます
最初は緊張している様子でしたが
いざ始まると、メモを取りながら次々質問を投げかけていて記者さながら。
予定していた質問だけでなく
回答者に配慮しながらも中学生だからこそ聞くことのできる、
ド直球な質問をいくつも繰り出してくれました。
Q 答えられるようでしたらおしえてください、給料はいくらですか?
A やりたいことが不自由なくできるレベルです
A 長期連休には家族で旅行に行けるくらいにはもらっています
Q ボーナスはどのくらいですか?
A 具体的金額は言えないのですが…同じ業界の平均くらいですかね
Q 他の部署と比べて忙しいですか?
A 忙しさの波があるので時期によります
でも最近は他部署も昔よりホワイトな働き方をしているように思います
Q 仕事が忙しくない時期は何をしていますか?
A セミナーに出たり勉強しています。遊んでいるわけではないです(笑)
Q 働くとは?
A 生きていくため(笑)
ずっとやっていくことなので身になることをやりたいです
Q 働くことへのご褒美は何ですか?給料以外で。
A 家に帰って家族の顔を見ることですかね
Q 気になる法律は? 僕は入管法です。
A 仕事に一番必要となる会社法です。日々勉強しています。
純粋な好奇心からどんどん質問する学生二人と、想定外の質問に驚きながらも笑顔で答える社員を見ていると、「若いっていいな」という思いが湧いてきます。
二人の取材記事をご紹介
お待ちかね、中学生の二人が書いてくれた取材記事を紹介します。
社員はほとんど手を入れていません。
法務部 取材記事(丸山さん執筆)
大田区内の中学校から来ました丸山です。
アルプスアルパインの法務部に勤めている松原さんにインタビューに答えていただきました。松原さんは笑顔で答えてくれました。
法務部が最も忙しい時期は契約の多い年度末と株主総会の準備をする4月から6月下旬だそうです。お金の関係する取引が多く、大変多忙だそうです。この仕事をしていてやりがいを感じるときは、やはり社内から来た相談にコメントをし、そのおかげで取引がうまくまとまったときとおっしゃっていました。
松原さんが法律に興味を持ち始めたのは高校3年生の時で大学のオープンキャンパスで法学部の話を聞いて興味を持ち、法学部に入ったことが始まりだったそうです。松原さんはこの仕事をしていて様々な人たちからいろいろなことを教えてもらい、日々の仕事が勉強、刺激になっていて楽しんで働けているそうです。この話を聞いて、僕も興味のある方に進み、そして勉強することをやめずに楽しく仕事をして生きていきたいと考えました。
松原さん、お忙しい中、インタビューにお答えくださりありがとうございました。
情報システム部 取材記事(小林さん執筆)
大森第六中学校から来た小林が、情報システム部の太田さんにインタビューしました。
まず仕事内容は主に3つあり、業務アプリ、インフラ、セキュリティです。業務アプリはシステムが用途に合っているか、インフラはPCなどをなるべく安くいいものを買うことなど、セキュリティは社内のデータを守る重要な仕事です。情シスの仕事は、全部門のシステムを管理するので、各部門とのやりとりが多いためコミュニケーションが大事です。また社外からサポートしてもらうこともあります。
この仕事のやりがいは、チームで動くことが多いので、システムができあがり、それを使ってくれた時、チームメンバーと一緒に喜ぶときだそうです。
このように目立たないところで、部門を支える大事な役割をしています。
地味なイメージがありましたが、インタビューを通して、目立たないところで頑張っている人がいると知ることができました。
太田さん、本日はありがとうございました。優しく接してくれて嬉しかったです。
僕も目立たない場所でも人助けをできる人になりたいです。
情報システム部の太田さんはインタビュー後、
「またここで会いましょう」という言葉を残して去っていきました
カッコよかったので太田さんのお言葉を借りて…
小林さん、丸山さん
もし今日をきっかけに当社に興味を持ってくれたなら
9年後にここで会いましょう。待ってます。