見出し画像

開発者同士の相互理解を深める、アルプの開発LT会

こんにちは。アルプnote編集部です。

アルプはサブスクリプションビジネスを行う企業向けに、今まで手作業や自社開発がスタンダードだった契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトを開発しています。

アルプでは、普段の開発のみならず、これまでの開発経験や業務外で触っている技術など、幅広いテーマを扱った LT(Lightning Talk)を定期的に行っています。LT を通して、これからの開発のヒントを得たり、開発者同士の相互理解を深めることを目的としています。

ーーーセッション

AWS config / credential ファイルの解説 @yasuharu519
Lagom に学ぶマイクロサービス @dont_cocoa
Clasp 使って GAS を快適に開発する @_kaelaela
BDD について調べてみた @shiroichi315

ーーー AWS config / credential ファイルの解説 @yasuharu519

アルプでは AWS のマルチアカウント構成で使用しており、認証方法として AWS SSOを導入しました。AWS の config を SRE が作成し、開発者はそれをコピーして使っています。AWS の認証がうまくいかない場合に SRE に問い合わせることが多くあったため、どういった設定を行っているか、認証をどのように行っているかを開発者にも理解しておいてもらいたく紹介しました。

目次
- .aws にあるファイルには何が書かれているか
- それぞれのファイルの目的と用途
- AWS SSO を使うようになったけど何が変わったのか

ーーー Lagom に学ぶマイクロサービス @dont_cocoa

アルプが開発しているScalebaseではモジュラモノリスという設計を採用しています。将来的にマイクロサービスにする可能性もあります。このLTでは、マイクロサービスフレームワークである Lagom の主要なコンセプトを見つつマイクロサービスを作る上でどんなことに考慮が必要かの一部を紹介できればと思います。

目次
- Lagom とは?
- Service の構成
- Entity 永続化
- Entity 配置戦略
- CQRS 戦略
- サービスの結合

ーーー Clasp 使って GAS を快適に開発する @_kaelaela

アルプでは Slack の簡単なリマインダや社内向けツールの自動化などの用途で Google App Script を使っています。便利ではあるのですが、デフォルトのエディタは pure javascript であることや linter や formatter がなく開発がしにくいという問題があります。また、アカウントに紐づけてつくられてしまうと資産化しづらかったり、バージョン管理がないなどの管理の問題もあります。そこで Clasp を使ってローカルで開発を行い、TypeScript での開発、Github を使った管理をすることにしました。今回は Clasp を社内のメンバーにも使ってほしく、Clasp の紹介 LT になります。

目次
- Google App Script いいよね
- Google App Script の開発、管理のしにくさ
- Clasp を使ったローカル開発(TypeScript、Github 運用)
- 課題

ーーー BDD について調べてみた @shiroichi315

アルプでは TDD での開発を前提としたエンジニア間のコミュニケーションが多く行われています。自分はなぜ TDD なのか?の視点が足りなかったため、TDD に関連する知識を追っていたところ、TDD から派生して BDD が誕生した経緯について学びました。BDD は振る舞い駆動開発と呼ばれるもの Dan North さんによって 2006/09/20 に原文が公開されたものになります。今回は BDD の紹介をしつつ、普段の開発で実践できそうなことを紹介しています。

目次
- BDD とは
- Dan North さんについて
- BDD が生まれたきっかけ
- BDD におけるストーリーテンプレート
- 開発で実践できそうなこと

ーーーまとめ

アルプの開発者は積極的にインプットする意識が高く、業務に関係ないトピックであっても興味を持って聞いてくれるのでこういった LT会などは開催しやすい環境です。LT会の他にも色々な形で調べたこと、気になったことをアウトプットするカルチャーがあるので、別の機会に紹介できればと思います。

ーーー終わりに

アルプではエンジニアを積極的に募集しています。今回の記事を見てご興味を持ちましたら、是非以下の採用ページからご応募お待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?