障がい者雇用の相談先
こんにちは！アルファプランニングです。
初めて障がい者雇用をする際や悩んだときに相談すべき機関についてまとめていきます。
企業が障がい者雇用について相談するとき
①ハローワーク
何から始めればいいかわからない企業がまずは相談する先。
障がい者雇用に関する全般の相談、就職面接会の開催や関係機関の紹介をしてくれます。雇用を進めるにあたって最適な募集方法や採用方法などを提案してくれることも。
②地域障害者職業センター
障がい者雇用について知識はあるが、より実践的なサポートを受けたい企業向け。ジョブコーチの支援や、リワーク支援などをしていただけます。
③障害者就業・生活支援センター（なかぽつ）
就労面・生活面のサポートが必要な障がい者を雇用する企業向け。
雇用管理のアドバイスや障がい者に対し生活設計のアドバイスをしていただけます。
④障がい者雇用にノウハウのある民間企業
自社の課題に合わせ、様々な支援をしてほしい企業向け。
実情に合わせて障がい者の雇用率達成に向けた取り組みや、その後の定着支援など、幅広く対応します。
＋α 相談援助事業認定事業者への相談
障害者雇用相談援助事業者とは、一定の要件を満たす事業者として労働局から認定を受けた事業者が労働局等による雇用指導と一体となって、法定雇用率未達成企業や、障がい者雇用経験がない企業に対し、障がい者の雇い入れや雇用管理に関する相談援助を実施する企業です。
障がい者雇用にノウハウがあることはもちろん、無料で相談に対応されているケースが多いため、企業は気軽にお問い合わせできるようになりました。
アルファプランニングも2024年7月より障害者雇用相談援助事業者として認定を受けました。
詳細はこちらからご確認ください。
求職者が障がい者雇用について相談するとき
①ハローワーク
一般企業での就労したことがある方にお勧め。
障がい者枠求人への応募方法や注意点、書類の準備方法などを教えてくださいます。
②地域障害者職業センター
自分に適した仕事内容を相談したい方向け。
個々の適性に合わせた仕事内容や職場環境についてアドバイスを受けたり、合理的配慮について知りたいときに重宝できます。
③障害者就業・生活支援センター（なかぽつ）
就労面だけでなく、生活面もサポートしてもらいたい人向け。
生活リズムを整えるサポートや家庭環境に関する不安を相談することもできます。
④就労移行支援事業所
支援や訓練を受けながら就職活動をしていきたい人向け。
就労前だけでなく、就労後も定着に向けたサポートを受けることができます。
【共通】相談する前に
企業の担当者も、求職者も相談する前には事前に「どんなことを相談したいのか」を整理しておきましょう。整理することで、適切な相談先が見えてくるだけでなく、課題点が顕在化され、より充実したサポートを受けることにつながります。
ぜひ自分に合った機関へ相談してみましょう。
この記事を読んだ方にお勧め
終わり
今回は障がい者における相談先についてまとめました。
コメントやスキリアクションしてくださると中の人がとても喜びます。
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