見出し画像

「ほしこがね」干し芋(ほしいも)品種紹介

干し芋選びのヒント

黄金色(こがねいろ)に輝く、新世代干し芋の新品種「ほしこがね」

「干し芋になるために生まれた」、期待の新品種

干し芋のヴィンテージイヤー2012年頃に生産が始まった新品種が「ほしこがね」です。
この2012年頃は、前年の東日本大震災からの復興へ向かう機運
そして、毎年の天候不順の影響に耐えうる新しい品種の研究が進められて来た、その結果が一致して、「干し芋の新時代」を迎えたという印象です。

「ほしキラリ」に続く、干し芋専用品種「ほしこがね」をご紹介します。

ネーミング通りの輝きを持つ「ほしこがね」の特徴

2010年頃までの主力品種「玉豊(タマユタカ)」が天候によって影響を受けて発生する「シロパカ」(シロタ)
これが発生せずロスが少ない干し芋専用品種を目指して誕生しました。  

大きな特徴はネーミング通りの「黄金色」(こがねいろ)に輝く美しいお芋の色
そして甘さと風味は、「紅はるか」や「いずみ13号」とほぼ同じレベルを実現しています。

「紅はるか」と一見見分けがつかない場合がありますが、
見比べると“黄金色っぽさ”、淡い黄色の違いが感じます。

平干し芋も丸干し芋も、どちらに加工しても甘さと柔らかな食感は抜群です。
どちらかというと丸干し芋の方が、食べた後の満足感は高めですね!  

まだ、それほど多くは出回っていませんが、今後「ほしキラリ」と同じく、人気品種となるかどうか?
全国の干し芋ファンの皆さまの評価次第のところもありますね!    

どこで買える?

◇干し芋の品種が豊富にある「JA常陸 長砂直売所」で、探してみてください。
こちらも10月以降になれば店頭に並ぶ時期です。  

ネット通販で買える?

「ほしこがね」をキーワードに検索して頂ければ、生産加工している農家さんの干し芋が購入できます。
私のサポートさせて頂いている農家さんなら、 あまいも-Amaimo- ほしいも屋 大須賀農園さんが取り扱っています。
※発売しないシーズンもありますので、ご確認お願い致します。

「ほしこがね」の干し芋ギャラリー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?