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7月7日は「七夕」& つるりと美味しい「そうめんの日」!

7月7日はそうめんの日!


この時期、色々な施設に笹が飾られますね!

7月7日は言わずと知れた「七夕」。五節句のひとつで、中国の伝説と日本古来の習慣が結びつき、現在のような行事になったと言われています。笹の葉にゆれる色とりどりの短冊や飾りは、日本の夏の風物詩ですよね。

そんな7月7日は「そうめんの日」でもあるんです。七夕の行事食として平安時代に供えられていた食べ物がそうめんの原型であったことから、この日が「乾麺の日・そうめんの日」として制定されました。
実のところ筆者は「そうめん」がそんなに昔から七夕の行事食だったとはつゆ知らず、そうめん業界が七夕に便乗しようとしているのかと思っていました・・・。そうめん・・・ごめん!!!

というわけで(?)、七夕にそうめんを食べよう!

せっかくなので(スーパーでは)高級ブランドのそうめんを購入!
カラフルな麺はカラフルな七夕飾りみたい!

行事食・・・となるとなんだか面倒な雰囲気もありますが、そうめんならささっと茹でて好きなように食べられるので取り入れやすいですよね。桃の節句のちらし寿司などに比べて普段の食事に取り入れやすく、気合も要らないのがうれしい(笑)
そうめん自体、シンプルなので様々な食べ方で楽しめるのもポイント。スーパーなどでも様々なそうめんつゆが棚に並びますし、そうめんのレシピ本もたくさん出ています。
七夕という事で、星形に抜いたうすやき卵や野菜をトッピングしてもかわいいですよ!

そうめんって・・・素晴らしい!

「七夕にはそうめん」とか言っていますが、筆者宅では5月くらいから休日のランチに頻出するそうめん。休日ランチには乾麺系が多いのですが、子どもたちに人気なのはそうめん。細くてひんやりつるりと食べられるところが良いそうですが、そうめんには作り手にもかなりうれしいポイントがあります。それは「ゆで時間の短さ」! 2分前後でゆであがるのは他の乾麺にはなかなかない早さです。この時期キッチンで調理するのは暑さとの闘いですが、短時間でゆであがるのはうれしい!

食べ方も色々と楽しめるのも魅力のひとつ。先述したように市販の麺つゆもバリエーション豊富で、レシピ本も豊富。ネットで調べたらたくさんの美味しそうなそうめんレシピが出てきて、気になるものを試すのにひと夏では足りなさそうなほど!

食べごたえアリのアレンジは一品でも大満足!

筆者宅では鶏がらベースの豆乳スープに中華風肉みそと野菜をトッピングして食べる「冷やし坦々そうめん」が人気メニューです。

スープのレシピはこちら↓
【材料(1人分)】

・そうめん:1束
・鶏がらスープの素:小さじ1/2
・お湯:100ml
・無調整豆乳:100ml
・白すりごま:大さじ1
・練りごま:小さじ1
・醤油:小さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・ラー油:小さじ1/2
・酢:小さじ1/2
・ごま油:小さじ1

【作り方】

1: 鍋にお湯を沸かし、そうめんを袋の表示時間通りに茹でます。茹で上がったらざるにあげ、流水でよく冷やし、水気を切ります。
2:ボウルに鶏がらスープの素、お湯、無調整豆乳、白すりごま、練りごま、醤油、砂糖、ラー油、酢、ごま油を入れてよく混ぜ合わせます。
3:器に1のそうめんを盛り、2のスープを注ぎます。お好みの具材をトッピングして完成です。

【ポイント】
・練りごまがない場合は、白すりごまを多めにすると良いでしょう
・辛味が苦手な方は、ラー油の量を減らしたり、省略しても大丈夫です
・トッピングはお好みでアレンジしてください パクチーやナッツなどを加えると、風味豊かに仕上がります

何はともあれ、七夕にはそうめんを

いつ食べても、一年中食べてても良いんだけど!

いや、七夕じゃなくてもいいんです。そうめんだって好きな時に好きなように食べたらいいんです。でも季節の行事があって、そこにまつわる食べ物があって、それを楽しむっていうのもなかなか良いかも。

そうめんは消化も良くのど越しも良いので、食欲が落ちそうなこれからの時期にうれしい食材。七夕をきっかけに今年の夏の「そうめんはじめ」を宣言しちゃっても良いかもしれませんね。