無痛分娩ってどう?
こんにちは。 Alphaです。
今回は無痛分娩について書きます。 ソース(情報源)のほとんどは通っている産婦人科で流れているDVDの内容です。
無痛分娩がもう少し普及して、安全性の向上や費用の低下につながると良いと考えています。(まだ出産前なので今後変わる可能性はありますが。。)
🤷♂️無痛分娩ってなに?
無痛分娩とは、お産の痛みを和らげて出産する分娩方法です。
↓の絵が分かりやすいと思います。
無痛と言っていますが、麻酔で取れる痛みは80%-90%程度です。
初産の方は残りの10%-20%でもかなり痛いようです。 でもその痛みはいきむために必要な痛みで、取ってしまうとお産が進まなくなってしまいます。
🌏無痛分娩の普及状況
・アメリカ:60%
・フランス:80-90%
・日本 : 5%
欧米と比べるとかなり低いですね。
普及しない理由は色々あるようですが、「医療の仕組みの差」も原因です。
・🗽アメリカ:集約型 (安全性 > 利便性) ・・ 大きな病院に医師を集める
1つの病院に複数のチームがあり、麻酔医も常駐しているため、いつでも安全に無痛分娩を行える体制が整っている。
・🗼日本:分散型(利便性 > 安全性)・・小さな病院をたくさん作る
医師が分散するためチームを持っていない産婦人科も多く、麻酔医も常駐できないため、いつでも無痛分娩を行える体制は整えられない。
※私が通っている産婦人科でも、この曜日はできないとか、夜間はできないなどの制約があります。 運悪くそのタイミングで出産になってしまったとしても、なぜか無痛分娩分の費用を取られるそうです😰
それ以外にもお産に対する考え方など、色々な理由があります。
無痛分娩の🙆♂️メリット・🙅♂️デメリット
●🙆♂️メリット
・痛みの軽減
これが一番のメリットですね。
・母体へのダメージが少ない(緊急帝王切開にならなければ)
産後の回復が早い=早く子供の世話を始められ、
日常生活に復帰することができます。
●🙅♂️デメリット
・麻酔や陣痛促進剤などのリスク
自然出産では使用しない薬を使用するため、その分リスクは上がり
ます。
・費用が高い
病院にもよりますが自然分娩の場合には、5万円くらいの持ち出しで
出産できます。 ※出産育児一時金(42万円)が支給されるため
無痛分娩場合には、さらに技術料として+5~10万円がかかります。
※無痛分娩を行っている産婦人科はなぜか高級感を売りにしている
ところが多く、入院費も高めな傾向です。
私が通っている産婦人科では、恐らく出産一時金と同じくらいの費用
が持ち出しになりそうな状況です。
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色々調べた結果、利用者としてはメリットが大きいが、症例数が少ないために技術が普及しておらず、デメリットが解消できていないように感じました。 理想としては安心・安全で安く使えるようになってほしいです。
そのためには、情報公開(症例の公開やリスクヘッジ策の共有)と、費用の補助などが必要ではないかと考えています。
痛みが少なく安全に子供が産めて、社会復帰も早くできるようになるのであれば、出生率の改善や、女性の労働力の活用などにもつながるのではないかと思っています。
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PS.
以下のサイトの情報が綺麗にまとまっていて良いと思いました。
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