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FreRic 32nd「輝きにかわるまで」解説、裏話など

皆さんこんばんは、Alpha0099です。

さて、今月もnoteを更新していきます。

本日は18日に公開したFreRic 32nd single「輝きにかわるまで」の歌詞解説を書いていきます。

魔王祭の書下ろし楽曲として制作した輝きにかわるまで、この楽曲はFreRicの中でもダウンロード元である魔王魂を最も強く意識した楽曲になったと思っています。

どの部分で魔王魂の要素が出てくるのかなどもお話しできればと思います。

それではまいりましょう。

輝きにかわるまで 歌詞

まだ知らない歌を探していた
少年のままの心は揺らぐことはなく
新しい歌出会う度ときめく
この気持ちが今いるこの場所に導いた

抱き続けた想いは いつか偉大な星に変わり
途切れることなく光り続けるから

この先に待つ未来が輝きにかわるまで
まだ先は長いけれど
小さなことから描いた明日へ

重なる音に込める無限大の喜びが
多くの人に届くよう 今日も紡ぐよ新しい音楽を

見たことない世界を知る度に
伝えたい想いは増えて鼓動は加速する

避けることのできない苦難もあるけど信じてる
超えた先で待つ新しい自分を

これから出会う全てが輝きで満ちるまで
笑顔も涙も全部
自分オリジナルのメロディに変え

生まれた歌に込めた無限大のこの想い
強く咲く花となって 新たな場所への導に変わるから

目まぐるしく変化する世の中で
描く自分だけの音楽を携え

この先に待つ未来が輝きにかわるまで
まだ先は長いけれど
小さなことから描いた明日へ

重なる音に込める無限大の喜びが
多くの人に届くよう 今日も紡ぐよ新しい音楽

これから出会う全てが輝きで満ちるまで
笑顔も涙も全部
自分オリジナルのメロディに変え

生まれた歌に込めた無限大のこの想い
強く咲く花となって 新たな場所へと向かって
多くの人に届ける 魂を込めた幾多の音楽を

解説

今回の「輝きにかわるまで」は1番では魔王魂の創設者である森田交一さんのこれまでの作曲人生、そして2番では作曲に対する考え方をテーマにしました。

森田さんが歌ものの作曲を始めたのは1999年、彼がまだ学生だった時代まで遡ります。

当時は音楽の知識も全くなく、最初に公開した曲は現在の歌ものとは比べ物にならないほどレベルが低いものでしたが、最初に書いた曲が完成した時はそれをレベルが低い物と思わず「いい曲が書けた」と感じたと言われています。

そこから独学で音楽を続け、何千曲もの楽曲を制作していくなかで、自分のベストな音楽を更新し続けていきました。そのことを輝きにかわるまでの歌詞では「新しい歌出会う度ときめくこの気持ちが今いるこの場所に導いた」と表現しています。

その他、1番サビの「まだ先は長いけれど 小さなことから描いた明日へ」は、作曲の道にはゴールはなく、どれだけ極めても終わりがないという考えのもと、日々邁進してきた森田さんのこれまでを表現しました。

そして2番では森田さんのフリー音楽に対する考え方を主なテーマとして採用しました。

魔王魂のページからアクセスできる「森田交一とは?」内の「フリー音楽に対する考え方」には以下のような内容が書いてあります。

私は音楽作品をフリー(無料)で発表していますが、どの曲も多くの人生経験で得た感動や苦悩、魂の鼓動を作品に芸術として表現してきました。

フリーで音楽を発表するということは誰の指図も受けず、人間一人が感じた感情や体験、教訓を芸術作品として世に送り出す本来のアーティスト(芸術家)の在り方だと私は考えています。

「森田交一のフリー音楽に対する考え方」より

人気曲「シャイニングスター」は苦悩からの解放、「Still」や「追憶の幻想世界」は失恋、「月と狼」「太陽とスパンコール」「宵闇の輪舞曲」は彼が持つ双極性障害についてなど、フリー音楽に対する考え方に書いてある内容の通り、人生経験で得た感動や苦悩がフリー音楽作品として表現されています。

この森田さんの作曲に対する考え方を、サビの歌詞「笑顔も涙も全部自分オリジナルのメロディに変え」「生まれた歌に込めた無限大のこの想い」で表現しました。

その他「伝えたい想いは増えて鼓動は加速する」や「超えた先で待つ新しい自分」なども、人生経験を大事にする森田さんの考え方をイメージしました。

このように、輝きにかわるまでは森田さんのこれまでと、フリー音楽に対する考え方を表現した歌詞となっています。

裏話、小ネタなど

今回の楽曲は魔王魂アルバム「SPIRITUS」の「輝きにかわるまで」で作成しました。つまり今回はタイトルを改変せずに制作した楽曲となります。

実は企画段階では、サブボーカルとして私Alpha0099が入るという案もあったのですが、NEUTRINOの音源との音質の差が大きく、どうプロトタイプを作っても違和感しかなかったということで没になりました。

私は今まで歌ってみた等を投稿したことがなく、FreRicでも歌唱経験がないため、魔王祭の開催を機にボーカルデビューしてみたいと思ってやってみたのですが、デビューの道はまだまだ遠そうです。

そして、今回制作した歌詞ですが、一部魔王魂の楽曲を意識させる歌詞を散りばめてみました。

ファンの方であれば、どこかピンときた方もいるのではないでしょうか。実際にどこが魔王魂の楽曲を意識させる歌詞だったのかを見てみましょう。

「新しい歌出会う度ときめく」→ときめきラビリンス
「抱き続けた想いは いつか偉大な星に変わり」→シャイニングスター
「伝えたい想いは増えて鼓動は加速する」→ハルジオン、Burning Heart
「避けることのできない苦難」→Bipolar Disorder、月と狼など
「強く咲く花となって」→枯れない花
「目まぐるしく変化する世の中で」→世界中の涙

皆さんはいくつ分かりましたでしょうか。魔王祭向けの楽曲だったこともあり、書下ろし楽曲を作るとしたら魔王魂の要素を入れたいと思ってこれらの歌詞を入れてみました。


と言う訳で本日は、輝きにかわるまでの解説、裏話などを書いてみました。

魔王祭の書下ろし楽曲として制作した魔王魂テーマの楽曲、ファンの方にもそうでない方にも是非聞いていただきたい楽曲とMVに仕上がりましたので、まだ見ていない方は是非見に行ってみてください。

では、本日のnoteはここまでです。最後まで閲覧有難う御座いました。



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