仙台~秋田間における優等列車の変遷③完
【花輪線経由】
田沢湖線が全線開通していなかった時代、盛岡⇔秋田間の都市間輸送ルートは大幅な迂回や十和田南・大館でそれぞれスイッチバックとなるものの、花輪線がメインであった。このような事情から1962年2月20日から同区間には準急「よねしろ」が運転されていた。一時期2往復体制にもなっていたが、1968年10月1日の改正でいったん廃止となっていた。
一方1965年10月1日から運転を開始した、仙台~弘前間を釜石線・山田線および花輪線経由で結ぶ急行「さんりく」は、1966年