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その一泊から、見えるものがある。

今年も、長野県辰野町ある町立美術館と◯と編集社(まるとへんしゅうしゃ)の共同企画展が2022年10月15日からはじまります。

この共同企画展は、「美術館」と「暮らし」が近くづくことを目指して2020年にスタート。1年目は、自転車世界旅をテーマに「目的のない旅展」を開催。2年目はコロナ禍に未来を考える「時のこども展」。そして、今年は宿からふるさとを考える「その一泊から、見えるもの。誰かのふるさと展」を開催します。

人生は、ささいなきっかけに支えられている。

人生は、ささいなきっかけに支えられている。
たまたま立ち寄ったまちで、たまたま立ち寄ったお店の店主に話しかけられたことがいつかのきっかけになったりする。

そんな、ささいな出来事が意外なほど人生を動かしていくのかもしれない。過去を振り返った時に、あの時まるで必然かのような偶然の連続があったから自分は今ここにいるんだなぁ、としみじみ思うことがある。
旅や宿は、私たちに偶然のきっかけを与えてくれる。特に、Airbnbを介して出会う宿は、そんな驚きに溢れている。

◯と編集社のメンバー5人がこの町にいるのも、ある一つの宿があったからだ。その宿での出会いを含むいくつかの偶然が重ならなければ、私たちは、今と違う形になっていたのかもしれない、なんて時々考える。

人生は、ささいなきっかけの積み重ね。旅に出よう。いつもと同じじゃないその場所へ行こう。宿に泊まろう。

その一泊から、きっと見えるものがある。

こんなコンセプトを掲げて、長野県と神奈川県の合計7つのAirbnbホストの宿をテーマに旅するように宿を巡る企画。
宿のホストさんの言葉や、まちの風景、ゲストさんとのやりとりから見えてくる「宿とまち、宿と旅人」の関係を考え直していく企画展です。旅が好きな方も、普段旅に行かない方にも見てほしい、宿の形があります。

クラウドファンディング実施中です!応援よろしくお願いします。

会期:2022年10月15日〜11月27日
会場:辰野美術館(〒399-0425 長野県上伊那郡辰野町樋口2407−1)
料金:大人500円 小人無料
休館日:月曜日
instagram:https://www.instagram.com/darekanofurusato/

今回の制作について
今回の展示のお宿
長野県辰野町  古民家民宿おおたき
長野県辰野町  O to &(おとと)
長野県辰野町  古民家ゆいまーる
長野県東御市  おみやど
長野県池田町  れんさんのゲストハウス
長野県飯田市  Yamairo guesthouse
神奈川県大磯町  大磯エピナール

取材・制作チーム
カメラマン:大木洋
インタビュアー・文章制作:田中聡子、足立拓哉、奥田悠史
デザイナー:ごみひづる(インク舎)
会場設計:塚原朋子
PR:宮澤りょう、矢田愛香
ディレクター:藤森未起
企画:奥田悠史
プロデューサー:赤羽孝太
辰野美術館:川島周
共催・協力:Airbnb Japan 株式会社

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