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「読書好き」なのに、読書感想を書かない理由

今日は、趣味である読書について。
それを起点に、私の考えたこと。

「趣味は?」「読書です!」

これは、声を大にして言いたい。
私の趣味は、読書です。
今のところ、おばあちゃんになっても読みたい。
(がんばれ、私の視力)

「人と会うこと」と、「本を読むこと」のどちらが好きかと聞かれたら、迷ったあとにぼそっと「本」って言ってしまう気がする。
とにかく、好きなのです。

今年は読書ログ取るぞと意気込み、アプリに登録。
今のところ、月10冊くらい。
去年もざっとわかる範囲で年間100冊ほど、
読んでいたとしても、年間150冊くらいだと思う。

読んでいると言えば、読んでいる。
すっごい読んでるかと言うと、すっごいは読んでないよね?と思う。

「読書好き」が伝わらない

そりゃそうだ、アウトプットしてないし、自分で言ってないでしょうがー!
と娘に言われるテンションでセルフツッコミ。
本が好き、読書が好き、でもそれを言わないのはなぜ?

ここで収集心、登場

ストレングスファインダーで収集心が上位にいるんだけど、
なんかこれなんじゃないかという気がしている。
これまで、私は物理的に何かを集めたことはない。
フィギュアとかね。
でも、なんとなくお気づきかもしれないが、
「情報を集めるのが好き」なのかもと思い始めてる。
読書はもちろん、知らないことを知るのも好きだし、人の話も(興味があることについては)聞くのが好き。

そして、集めるだけ集めて、眺めて、終わり。
シェアもしないし、アウトプットもしない。

好きすぎて、言えない

思いが強いうちにアウトプットするのがいい!と聞くし、そうだよねと思うんだけど、
「うわぁいい本読んだわぁ」というときほど、すぐには誰にも言いたくない。

私だけの宝物にしたい。
抱きしめて一緒に眠りたい。
いやむしろ、入れるものなら、一緒にお風呂に入ってお湯に浸かりながら、本と語り合いたい。

読み終り数ヶ月経つと、
その気持ちが落ち着いて、距離ができる。
その間、他の本も読んでいるので、熱が冷める。
そして、やっと言える。
(現実的に言ってないけど、言ってもいいなという気持ちになる)

秘密主義なのか、
心が狭いのか、
それとも恋してるのか、
もはや書いてても自分で「何なん…」と思う。

ググれば何でもわかっちゃうこの時代

検索すればたいていのことがわかるこの時代、
私の宝物は、まだ誰にも知られていない。

なんかこれってステキなことでもある気がするんだけどねぇ。
でも、誰かと分かち合うのもステキなことだよねぇ。

結局、私は読書感想を書くんだろうか、書かないんだろうか。
どうしようかなぁ。



はりきってコーヒーを飲ませていただきます!