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「率直に話しても許される人」になる方法

こんにちは。
『自信とキャリアを同時にUPする』
キャリアサポーターのぐりです。

本職では採用コンサルタントをしています。

今日は「率直に意見を言っても許される人」になるための私なりのコツをお伝えしたいと思います。

コンサルタントという仕事をしていると、特にですが、

クライアントに対して正直に、
できること、できないこと
やるべきでないこと、
改善すべき点

など、

耳障りの悪いことを伝えないといけない時があります。

コンサルタントが企業に呼ばれるのは

ある目的を達成するため
プロジェクトを成功させるため

という理由があります。

そんなときに、相手の言うことを
なんでもYesと聞いていては

「人辺りの良い人」と思われて、その点では好印象を持たれたとしても、

プロジェクトは成功しないし、成功しなければ結局、よくない評価を受けて終わる。

なんでもYesと答えて、自分が良い人と思われることよりも
耳障りの悪いことでも率直に伝えて
プロジェクトを成功させる必要がある訳です。

初めてコンサルタントとして
客先に常駐しなくちゃいけなくなった時

赴任した初日に

「あ!これは率直に、かつ対等に話ができないと、プロジェクトは成功しないぞ!」

と即座に察知した私は

「率直に言うことを言うけど、許されるキャラ」

というポジションを取りに行くことにしました。

その時に心掛けたことは、

①「私もあなた達と一緒に目的を遂行しようとしている一員です」というスタンスを崩さないこと

②クライアントは敵じゃなくて仲間だという意識を持つこと

③誰の得にもならない、いらないプライドは捨てること

のこの3つです。

(これに自分の中の関西人を呼び起こし、
大阪のおばちゃん・おじちゃんのトーンでもっていけると最強です。笑)

「賢く見られたい。」
「わかってる人と思われたい」
「良い人と思われたい」

などと、思っていると
本質的ではない、
いらない自分の主張に固執しがちです。

そういうものは、捨てる。

率直になるということは、
自分自身も真っ皿の状態で
相手に対峙することでもあると思っています。

感覚的なことですが、
真っ皿の状態で対峙するからこそ、
率直な言葉やその根底にある想いが
相手に届くんじゃないかな。

少なくとも私はそう思っています。

結果、いらないプライドを捨てて
率直に伝えることで、
お互いフラットに意見を交わすことができ、
プロジェクトも思ったよりも速いスピードで
成功することができました。

その結果、私の率直さに対しては、
嫌悪感を抱かれるよりも
信頼や感謝を持っていただけることの方が
多かった。

仕事をしていると、
取引先だけでなく、
上司・同僚・先輩・後輩に対し、
言いにくいことも言わなきゃいけない場面って出てくると思います。

そんな時には
上に書いたような3つのポイントを意識して、

「率直に言うけど、許されるキャラ」

というポジション取り、キャラ設定をしておくと、楽に伝えられるようになりますよ。

とくに、これから転職や異動などで、
新天地でお仕事を始める人や、
新しい取引先とお仕事を始める人は、
ぜひお試しあれ!

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