更年期と心
こんにちは、更年期女性の体と心のヘルスケア
更年期女性のミカタ、しばゆきです。
こちらでは、しばゆき流Wellness Life をテーマに綴っています。
今日のテーマは、更年期と心
更年期に起こる体調不和っていろいろありますよね。
ホットフラッシュ、イライラ、抑うつ、のぼせ、顔のほてり、発汗、動悸、息苦しさ、疲労感、頭痛、肩こり、めまい、関節痛、冷え、しびれ、伊湿疹、かゆみ、頻尿、排尿障害、気分の落ち込み、倦怠感、意欲の低下、不眠、食欲低下。。。
上げたらキリがないくらい
閉経の準備を始めた体の変化は様々です。
上記にもありますが心へも大きく影響をもたします。
ちょっと私の話をしますね。
47歳くらいかな?なんだかやる気が失せてしまった時期がありました。
30代半ばからプライベートサロンを運営していたのですが
急にモチベーションが下がりはじめ、やる気が起こらない。
その少し前に東北地震がありましたので、その影響も重なってはいるとおもうのですが、
いま振り返ると、あれが更年期のお知らせだったのかもしれないなと思っています。
更年期障害という大きな波まではいかなくても、
ほとんどの人は、『振り返るとあれが更年期特有の状態だったのかも?』と感じることのほうが多いんじゃないかと思います。
それほど、しれ~っとやってきて、どど~んと波を起こし、する~っといつの間にか去っている。
それが更年期なのかもしれないと感じています。
だから、更年期の時期に急にやる気が起こらなくなった。。。という人はとても多く
実際の周りの友人もそんな言葉を言っていたし
私もそんな時期だったのでしょう。
更年期時期のやる気スイッチは乱れやすいとわかっていると対処も楽ですし、下手にどよ~んとなる必要もなかったということなんです。
では、なぜ、更年期になると心が鬱々するのでしょう?
更年期の体の大きな変化に 閉経 が起こるのはご存じの通り
それまで定期的にあった生理がなくなる準備を始めるのが更年期
女性のホルモンには2つの種類があるのも有名なことですが
エストロゲン と プロゲステロン
エストロゲンの働き
1,乳房の発育や、丸みのあるカラダなど、女性らしいカラダをつくります
2,自律神経の働きを安定させます
3,コラーゲンをうながし、美肌作りに貢献します
4,血管、骨、関節、脳など健康な体を保ちます
5,子宮内膜を厚くして、妊娠に備えます
プロゲステロンの働き
1,体温を上げる働きがあります
2,食欲を増やす働きがあります
3,エストロゲンの働きによって厚くなった子宮内膜を柔らかく維持し、妊娠しやすい状態にしてくれます
4,水分や栄養素をため込み、妊娠が成立したら、妊娠を維持してくれます
閉経以降はエストロゲンが出なくなるため、体に様々なトラブルが起こるので、ヘルスケアがとても重要になってくるのです。
閉経前の体はその準備を始めますので今まで感じたことがないようなことが起こりやすくなります。
薬を飲むほどじゃないし寝込むこともないけど、、、
だけど何かがおかしい。。。
こんなことが起こり始めたら閉経に向かう準備を体が始めたんだな~と思っていると良いかもしれません。
カラダの働きというのは本当によく出来ておりまして
初潮もし妊娠も出産も閉経も女性ホルモンの働きによってもたらされ
それは自律神経とも深くかかわっており
ひとつバランスが乱れとそこに関連している機能も崩れやすくなり
それは脳にも影響を与えたちまち体調トラブルとして表れてきます。
ということは。。。
ひとつバランスを整えるとそれに関連した機能も整っていくと想像できます。それを脳が受け取り体調が戻っていくという、これは体の仕組みのひとつです。
女性ホルモンのバランスが崩れることで自律神経バランスが乱れ
心がウツ~っとなったり、モヤっとなったり、イライラしたり、くよくよしたり、急にやる気スイッチがオフしてしまうという感じですね。
今まさに、その状態!という方は、『体の内で起こっている変化』と理解してあげて気持ちよく過ごせることをみつける
そんな思考スイッチの切り替えが『まさに今!』のタイミングなんだと思います。
手っ取り早いのが生活習慣の見直し
生活の断捨離ですね^^
どうやってすればいいの?という方へのボディケアレッスンをオンラインで開催していますので良かったらご参加ください。
6月無料クラス
6月14日(月)11時~12時半
問い合わせ:bodysense39@gmail.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?