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我が家へ青椒肉絲がやってきた!

猫さんのお世話をするボランティアを始めて5年くらいが経つ。何が楽しいかって、たくさんの猫ちゃん達に毎週会えて、わんちゃんの散歩もさせてもらって、春秋のシーズンには可愛い子猫ちゃんが触り放題!!ボランティアなんていうとバチが当たるのではないかと思うほど楽しいのだ、お手伝い!

でも、一つルールを作っている。感情移入しすぎないこと。保護されている猫ちゃん達とはある程度の距離を置くこと。それは私自身の長続きの秘訣でもある。病気で助からない子や、さっきまで元気だったのに、急に体調を崩していく子もいる。そして、翌週にはいなくなっていることもある。涙が出そうになってもグッと我慢する。できることを淡々と、決してお邪魔にならないように、そう心がけている。いや、でっかい私の存在自体がお邪魔になっているかもしれないが、、苦笑。

そんな私が気になって仕方なかった猫ちゃん達が二匹いた。気にしないようにと思ってもつい目がいってしまい、見ると触ってしまうのだ。これはご縁でしょう!ズバリ〜なんてムーチョトークにやられたのもあるかもしれない、その二匹は、、実は我が家へ引き取った!

昨年、来たのがアメディオ→アメと呼んでいる。外見はとてもゴージャスで凛とした美しい猫だが、前足に障害があり、性格もちょっと変わっている。決心するまでいろいろ悩んでしまったが、最後はエイヤーって勢いで決めた。

甘えん坊なくせに、私との関係が微妙だった。初めて膝の上に乗ってきた時は涙を流して喜んだ。食いむらがあり、いろんな事件を引き起こしハラハラドキドキ生きた心地がしなかった。

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昨年秋に保護された子猫で、酷く汚れて毎週のようにお風呂に入れてた。不思議なお顔が宇宙人系で、目が印象的な子。青椒肉絲という美味しそうな名前を付けてもらい、保護活動家のムーチョさんには溺愛させていた。可愛い目でじっと見つめられるとドキッとしてしまう。これを運命の出会いと呼ぶのではないか?

元旦二日に迎え入れた。チンジャオ→グリコと改名し、グリと呼んでいる。おっとりしていてアメの弟には適任と思ったら、やはり猫を被っていたようだ。3ヶ月齢だが、やることはかなり大胆で、アメもタジタジな状態。

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初日は、アメが警戒して、シャーシャー唸っていた。こんな目でグリコをジッと見つめ、隙あれば羽交い締めに。なんて卑怯なんだ、お前は!って怒っても猫にわかる筈もなく、流血沙汰にはならなかったので様子を見ていた。

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翌日にはグッと穏やかな雰囲気になり、二日後にはもうお互いの毛繕いをしながら二匹でお昼寝、夜は楽しい運動会を開催してくれている。

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多頭飼いなんて絶対無理って思っていたが、意外と平和にやっている。そして、思った以上に楽しく幸せだ!

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