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ハートネットTV「みんなの“楽しい”裁判~駅無人化訴訟に託すもの~」ナレーションしました


ハートネットtvのドキュメンタリーのナレーションを読みました。 小さな駅を効率化するため無人化を進めるJR九州を相手取って、脳性麻痺から首から下が動かせなくなった原告らが起こした裁判が進行中。今年の5月に障害者差別解消法が改正されて、公共だけでなく民間も合理的配慮が義務化されたとのこと。「みんなの楽しい裁判」というスローガンも良くて、楽しそうに、困りごとに対する声を上げて伝えていってらっしゃるのが伝わりました。地元だけでなく全国から応援の署名が届いているそう。 裁判の行方も注目したいし、まずは、番組をご覧ください。

 2021年8月10日(火) 午後8時00分 〜 午後8時30分
 大分の車いすユーザー3人が異例の裁判を起こしました。JR九州が駅を無人化したことは憲法に保障された「移動の自由」を侵害するとして、1人11万円の損害賠償をJR九州に求める裁判です。JR九州は、人口減少が進む中で、無人化は赤字解消策として必要だとしています。番組では、原告の1人、吉田春美さん(67)の日常と裁判過程を記録。合理化が進む中で“誰もが生きやすい社会”をどう実現できるのかを考えます。

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