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Sunny Days Scenery

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日々の素敵なことや想うこと
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冬を越えてきた旅人たちのこと

長い冬がようやく終わりを告げて、一気に春爛漫となりました。 寒い冬を越えてきた旅人たちを癒し力づけた満開の桜が散れば、いよいよ夏の入り口となるわけです。 浜に集う人々の表情も、冬のそれとは明らかに違う明るさが滲み出ていますからね。 世の中がポジティブなオーラに包まれ始める素敵な季節の到来となりました。 **** 今年の冬は特に閉塞感というか、なんかとても我慢しながら耐え忍んで過ごしてきたような印象があります。 個人的な感覚なので、世の中そうでしたよね?という話ではあり

永遠に夏至に向かう

夏至に向かっている時期はとても素敵で愛おしいと思うのです。 僕は夏が大好きだから、夏に向かうその道程は、光に溢れ、すべての生命が躍動するあの眩い季節へ続く文字通り陽の道、光の道なんだと思っているんですよね。笑 毎年、永遠に夏至に向かっていればいいのに。 なのに夏至が過ぎれば冬至に向かうしかないなんてなんてつまらない世界なのかとがっかりして意気消沈してその瞳から精は失われてゆくのです。。。 なのでせめて、永遠に夏至に向かうかのような風情で生きてゆこうかと思う次第でなのでご

俯瞰してみること

日々を生きるということを俯瞰してみることは、実はとても有意義なことなのではないかと感じることがあります。 SNSやブログや個人的な日記などで、日々のことを書き記してみる。 そこに綴られる内容は、とても意識的な作意がない限り、日々の出来事の客観的な描写だけにとどまることはありません。 起こる万象に対して思うことや、過去に経験してきたことで生み出された自分の価値観やロジック、明日に向けた決意や願いなどがそこかしこに散りばめられることになるはずです。 それらを継続的に書き記すと

ボヘミアンたちの夏

ボヘミアン。 国語辞典では 「「ボヘミアン」とは、伝統的な価値観や社会的な規範にとらわれず、自由で個性的な生き方をする人々を指す言葉である。また、そのような人々の持つ独特のファッションや芸術的センスも指すことがある。ボヘミアンは、自由な精神や独創性を重視し、既存の枠組みにとらわれない生活を送ることを特徴としている。」 としています。 海辺という生活拠点で生きているので、この「ボヘミアン」的な生き物によく遭遇する。 あるいはボヘミアン風味の、という方がピッタリくる場合もあっ

邂逅を待つ

邂逅を待つ。 涅槃(ねはん)で待つ。ではありません。笑 邂逅=(かいこう)と読みます。 かいこう 【邂逅】 《名・ス自》思いがけなく会うこと。めぐりあい。 「三十年ぶりの―」 **** 人との出会いが人生の質の全てを決めると言っても過言ではありません。 望み望まざるに関わらず、人の生きる道において、人との出会いは不可欠であって、それぞれの帰路や道端で出会う人たちの数人によって、今の自分へたどり着く道標が作られて行くのですよね。 停滞してたり逡巡しているときは大抵こ

思い描く先には。

なんだか、今年は激動の年になる予感があって、 実際に動き出すことや終わることで確定していることもたくさんあって。 今まで安定していた事柄も急に終わることもあったり。 もちろん新しいことが既に動き出してる事柄もいくつかありますから。 確実に今年は変わるものが動き出すものが多くなりそうだなと感じていたんです。 数人の友人や知人にそんな話をすると、多くの人が同じように、今年は環境そのものや考え方などが大きく変わると感じてる人が多いみたいでした。 でも、それはあくまでも僕と僕の周り