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日本語学校のエアコン戦争

日本語学校あるある!

教室の温度でケンカする!

冗談みたいに聞こえますが、本当に喧嘩する学生が時々います。

夏の暑い日。
「エアコンが寒い」と先生に訴える学生。先生が温度を上げると別の学生からは「暑いです」という声が。
先生が中間の温度に調節しても「まだ寒い」「まだ暑い」の声は続きます。
そのうちお互いに「じゃあ上着を来てください」「そっちが我慢してください」と言い合いに…

休み時間になるとエアコンのスイッチのところへ行き、温度を上げる学生。しばらくするとそれを思いっきり下げる別の学生。上げて下げてが続く…。
教師はエアコンの風が当たらないところに座席を移して対応したり、小まめに温度調節をするしかありません。

暑すぎたり寒すぎたりすれば集中して勉強できないのもよくわかります。体調に影響が出るのも困ります。
でも、普段はお互い思いやりを持って接している同士なのに、なぜか室温のこととなると全く譲らない。

定期的に見かける風景です。

※トップの写真は記事とは全く関係ありませんが、多摩動物公園で撮ったユキヒョウさんです

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